バイオリンを習う時、バイオリン教室・先生探しはとても重要です。
何故なら、教え方が上手な先生の生徒さんは、教えられた通りに毎日練習すれば、上達するからです。
間違った練習を何時間しても上達しないので、間違えた弾き方をしないためにも良い先生選びはとても重要です。
では、どうやって良いバイオリン教室や先生を選んだら良いのでしょうか?
この記事は、こんな方におすすめです。
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おすすめのバイオリン教室
バイオリン教室・先生を選ぶ際、良く言われるのが、発表会やレッスンを見学し、生徒さんが上手な教室を選ぶという事。
何故なら、バイオリンの教え方が上手な先生の生徒さんには、上手な生徒さんが多いからです。
とはいえ、先生の教え方が上手でも練習をしない生徒さんは上達しないので、上手な子がいないからその先生の教え方が上手でないと一概には言えませんし、逆にとても上手な生徒さんばかりいる教室でも、有名な先生で、上手な子が集まってきているだけで、その先生の元で学んだら上手になるかというと、そうでなかったりもします。
しかし、比較的バイオリンが上手な生徒さんがいる教室を選ぶと、他の生徒さんにつられて自分もバイオリンを上達したいと思うようになるので、バイオリンが上手な子が多くいる教室を選ぶことをおすすめします。
バイオリン教室・先生選び【良い先生とは?】
筆者は、一度娘を有名な音楽学校に通わせてみましたが、2年でやめる事を選択しました。
とても優しくて親切な先生で、感謝していますが、「ここの音程を直してきて!ここの音が汚いから直してきて!」とか、「ここはクレッシェンドして」、ここは、「スタッカートだから、スタッカートで弾いて!」と指示はあるのですが、お手本を見せてくれる訳ではなく、どうしたら直るのか、クレッシェンドする時の弓の具体的な使い方などの説明がなかったのです。
それではどう直して良いか生徒は分からず、バイオリンを上達する子は勘が鋭くて、自分で色々と試して上達出来る子。
もしくは、熱心にユーチューブ動画などを探して真似をして弾くなどをする子のようになんとなく弾けてしまう子です。
娘はどちらかというと、ずっと弓先を使って弾いてと見せても全然出来なかったような、何かを習得するのに少し時間がかかる子でした。
なので、違うアプローチ方法が必要だと感じたのです。
そして、勘が鋭い子でもこの音楽学校ではバイオリンの上達には限界があると思ったからです。
筆者が考える良い先生とは
- 生徒一人一人の可能性を引き出してあげる先生。
- バイオリン練習の仕方が分からないから練習しない生徒には、練習の仕方を教えてあげることが出来る先生。
- バイオリンは時間が空いた時の楽しみだから、練習は少ししか出来ない生徒には効率良く短時間で上達する方法を指導する。
- 何時間も練習しているのに上達しない生徒には、上達しない原因を取り除く → 基礎が出来ていなかったら、基礎からやり直す。練習の仕方が悪いなら練習の仕方を教える。
そして、どうしたらバイオリンで良い音が出せるのか、どうしたら音程を外さずに弾けるのか、どうしたら弾けない部分が弾けるようになるのかを具体的に教えてくれる先生だと思っています。
結局、近所に筆者が思うような良い先生は見つけられず、筆者が娘を教え、夏休みに日本で集中講座を受けさせていました。
昨年ようやくこの先生に習わせたいという先生に出会ったにも関わらず、3カ月で海外へ引っ越してしまい、オンラインんでバイオリンレッスンを受けていました。
近所に良い先生が見つからなければ、遠くのバイオリンの先生を探すか、オンラインレッスンで良い先生を見つけたほうのが良いくらい、講師選びはその子の上達を左右します!
バイオリン教室・先生の選び方【皆どう探しているの?】Part2~自分に合うバイオリンの先生とは?~へ続く