バイオリン肩当て【10種類以上試した結果】おすすめ厳選2種類

バイオリン肩当おすすめ

バイオリンを弾いて45年、バイオリンを教え始めて約30年が経ちます。

肩当てを使うと楽器の響きを止めるからと、同じ素材の木製の肩当てを使ってみたり、カーボン製だと楽器の音がそのまま響くと聞けばカーボン製で穴が開いている肩当てを使ってみたり。

 

肩当ての素材に何を使おうが楽器のボディを押さえると振動が止まるからと鹿革で作った小さなクッションみたいな肩当を使ってみたり。

 

今まで10種類以上の肩当を試しました。

 

肩当てなしで弾くのが一番と言うバイオリニストもいて試しましたが、楽器を響かせるためには身体の力を抜き、自由に演奏出来ない限り、どんな肩当てを使おうと良い音は出ませんし、上手に弾けません。

 

他の先生から筆者の教室に移ってきた生徒さんで、肩当てなしで弾くと楽器が響くと肩当なしで弾いていた生徒さんもいましたが、現代の子は首が長く、肩当てなしでは楽器が安定していませんでした。

前かがみになりバイオリンを構える姿勢が悪く、バイオリンが不安定だと身体のどこかに力が入って簡単な曲しか弾けないので、将来超絶技巧の曲を弾きたければ肩当てをしたほうがいいとすすめ、肩当てをするようになりました。

 

肩当てなしで弾くバイオリニストは、多くの人が男性でジャケットに肩パットが入っているので、肩パットが肩当て代わりになっている事が多いです。

 

そして、首の長さがあまり長くなければ肩当がなくてもいいのかもしれませんが、現代の子供は首が長く肩当てなしで楽器を構えると頭が垂れ下がってバイオリンを構える姿勢が不自然になってしまい、成長期の大事な時に骨に変な負担をかけることになってしまいますし、身体に変な力が入っていると速いパッセージは弾けないので、自分に合った肩当てを探すのはとても大切な事です。

大人、3/4、1/2サイズのバイオリンにおすすめの肩当て

何種類もの肩当てを使ってたどり着いた肩当は「Wolf Forte Primo」です。

Kunの肩当てを長年使ってきましたが、肩当ての高さがあまり高く出来ないのと、Wolf Forte Primo は肩の形に自由に形を変更でき、肩当の角度もKun よりも調整出来る範囲が大きいのでWolf Forte Primoに変更しました。

自分の肩の形に合わせて形を自由に変えられるのと、他の肩当よりも高さを高く調整出来るので、首が長い現代の子供も自然な姿勢で楽器を持つことが出来ます。

黒い真っすぐの部分を自由な形に曲げられるのですが、かなり硬いので曲げるのが大変です。

しかし、時間をかけてでも自分の肩の形に曲げる価値のある肩当てです。

矢印の所が肩に合わせて曲げてあります。

バイオリン 肩当ておすすめ

Wolf Forte Second は肩当の下に棒があり楽器を傷つける可能性もありますが、Wold Forte Primoは棒がないタイプなので、楽器を傷つけることがありません。

そして、Wolf Forte Secondo よりも安定感があるので、安定して楽器を持つことが出来ます。

1/16からある子供の肩当てKun

バイオリンを始めた頃は子供の肩の形に合わせ、柔らかいクッションを作ってもいいですが、5歳くらいになって楽器が安定しなければ肩当てを使う事をおすすめします。

1,000円くらいの安い肩当もありますが、グラグラして安定しなかったり、すぐに壊れてしまうので、小さいお子さんには大人でも愛用している人が多いKunの肩当てがおすすめです。

1/4、1/2の楽器になった時に肩当てが合わない場合は、Wolf Forte Primoの肩当てがおすすめです。