バイオリンは左手で音程を作り、右手でスタッカート、テヌート、スピッカート・リコッシェなど色々なニュアンスをつけることで、色々な曲を表現できるようになります。
しかし、左手に気を取られて右手がおろそかになっていたり、右手を考えすぎて左手がおろそかになってしまったりという事が多々起きます。
なので、オススメな練習方法は、左手と右手を分けて鍛えていくことです。
この記事で分かる事
バイオリン、ボーイング技術をアップさせるおすすめ教本
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左手と右手を同時に練習しようとすると、スタッカートやテヌートがいい加減になっていたり、弓を上手にコントロール出来ずにスピッカートが飛ばなかったりします。
弓を自由に使えるようになるには、運動選手が筋トレで使う筋肉を鍛えるように毎日右手を鍛える必要があります。
ボーイング教本は沢山ありますが、シェフチークOP.2-1を真剣に練習するとボーイングテクニックが格段に上がるので、毎日少しずつ練習する価値のある教本です。
1つの曲に色々なボーイングが出てくるので、毎日1つのヴァリエーションを練習するなど、少しずつ攻略していくのがコツです。
シェフチークOp.2-1では、ボーイングの速さをコントロール出来るようにしたり、テヌート、スタッカート、スピッカート、ソティエ、リコッシェなども学べるので、是非少しずつ進めてください。
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Op.2-1で色々なボーイングを学んだら、簡単な曲で試すのがOp.3です。
Op.2-1がある程度終わったら、Op.3へ進むと更にボーイングテクニックを磨くことが出来ます。
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Sevcik Op2-1、シェフチークを使ったボーイング練習方法
シェフチークの練習方法が知りたい方、基礎をやり直したい方、等々、Shiho バイオリンアカデミーでは、シェフチークOp.1-1, 2-1を中心に動画と解説で右手左手をどう鍛えると音程が取れるのか、良い音を出すには何に気を付けて練習するかなどの動画・文章講座を行っています。