バイオリンおすすめ教本【効果的な左手練習編】

左手のためのおすすめバイオリン教本

バイオリン練習では色々な教本を使うと効果的に上達できます。

ここでは、左手を強化するためのおすすめ教本をご紹介します。

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バイオリンおすすめ教本

初心者が使う左手の教本

バイオリンを始めた時には、左手の指が思うように動いてくれません。

それを解決するために、左手の力を抜くように、指の動きが自然になるように毎日少しずつ左手を鍛えていく教本がこちら(BOOK1の部分)です。

 

BOOK1はシャープ3つのイ長調、ファーストポジションから始まるこの教本は、バイオリンを始めた初心者から使えます。

 

上級者でも、毎朝指の準備運動として使っている人も沢山いるおすすめの教本です。

※毎日2,3分コツコツと練習することをおすすめします。

早く上達したいからとこの教本を何時間も練習すると手を壊す原因になるので気を付けてくださいね!

音程をよくする教本

左手の手の形を整え、指の間の距離を覚えて音程を良くするために良く使われる教本がこちら。

1と2をくっつける指の形(1と2が半音)が出来るようになったら、手の形を整えたり、指の間を全音にしたり半音にしたり自由に操れるようになるためによく使われます。

初心者の音階教本

曲の中には音階やアルペジオの一部が沢山出てきます。
音階で音程を確実に取れるようにしておくと、音程は確実になっているので曲を練習する時には音程ではなく曲想や音色を考えた練習が出来ますよ!

中・上級者の音階教本

1-4)まではG線からE線まで各線でポジションを上がって下がる練習

ここでポジションチェンジの時の手と指の形を整えておきます。

そうすると、ポジションチェンジが自由自在に出来るようになります。

5)は3オクターブの音階とアルペジオ

この音階は指の形を覚えてしまえばいいので、暗譜して弾くことをお勧めします。

この他、3,6、8度、フィンガードオクターブ。

10度、ハーモニクス、ダブルのハーモニクス

など、毎日の音階練習で音程を確実にしておくことが大事です。

上級者音階教本

 カールフレッシュ音階教本の次は4オクターブの音階教本でどのポジションにも自由自在に動けるように練習する必要があります

各指の独立や左指の強化

各指を独立させるエクササイズやトリル、フィンガードオクターブ等々、毎日少しずつ左手を鍛えて各指が自由に使えるようになるための練習曲集。

分厚い教本ですが、毎日少しずつ進められるので、自分の弱い部分だけを抜き出して練習するととても効果がありますよ!

 

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