バイオリン上達期間 【大人から始めて効率よく上達する練習方法】

バイオリン 上達期間 大人の練習時間

バイオリンを習っていると、どのくらいの期間でどのくらい上達するのか?

バイオリンの曲の進度が気になるので、よく受ける質問です。

 

今まで3歳から50代の方までにバイオリンを教えてきましたが、大人の方は呑み込みが早いので、初期の導入部分を理解する進度は幼児よりも大人のほうが速いです。

しかし、長く続けていると子供のほうが毎日の練習時間が長く取れるのと身体の柔軟性が高いので自然に色々な事を学んでしまうので、途中で抜かされてしまうのが現実です。

 

この記事では、大人から始めて、

実際に良い音が出せるまでどのくらい時間がかかるのか?

曲を弾けるまでにどのくらいの期間がかかるか?

効率よい練習方法

をまとめました。

大人から始めたバイオリンの上達速度

バイオリンを始めて曲が弾けるまでどのくらいかかる?

まず、初めのレッスンでバイオリンの構え方、弓の持ち方、開放弦で音を出してみたり、左手の形などを教えます。

大人の方は経験豊富でレッスンを理解する力も高いので、練習を効率よくすれば、毎日15分、30分練習したとすると、大体2回目のレッスンで【きらきら星】は弾けるようになります。

なので、大人からバイオリンを始めたら2週間くらいでゆっくりですが曲は弾けるということです!

 

そして、弾きたい曲の上位に上がる【パッヘルベルのカノン】。

この曲は、ありがたいことにバロック時代の曲です!

バロック時代の曲はクリアな音を出すために出来る限り第1ポジションで弾くので、出てくるのは第3ポジションが少しだけで弾くことが出来ます。

 

毎日練習すれば、大人の方は子供よりも効率よく練習出来るので、早くて1年で弾けるようになる曲です。

以前、週2回習いに来ていた大学生の子は、バイオリンを初めて弾いた日から1年少しで弾けるようになっていました。

鈴木メソッド教本の3巻くらい弾けるレベルがあれば弾けるので、毎日の練習が30分くらいですと、2年くらいで弾けるようになります。

 

しかし、バイオリンの難しい所は、良い音質で弾く・正しい音程で弾く・聴いていて心地よい速さで曲を演奏する事です。

 

何年、あるいは十年以上も習っているけれど、良い音が出ない、弾いていてもぎこちないという大人の生徒さんは結構多いです。

実際、他のお教室からいらっしゃる生徒さんで、もう6 – 7年も習っているけれど、かすれた音しか出ず、どう良い音を出したら良いか分からない、音程が取れない、スムーズに弾けないという方がとても多いです。

 

では、良い音・良い音程でバイオリンを弾けるようになるにはどのくらいの期間と練習時間が必要なのでしょうか?

バイオリンで良い音程・良い音が出せるまでにかかる期間

現在、大人の生徒さんはオンラインでしかレッスンをしていません。

そして、皆さんお仕事をされているので、毎日の練習時間は取れても30分、あるいは出来ない日があったりもします。

そんな環境の中で、毎週、もしくは隔週でレッスンをして良い音が出るまでのおおよその期間は4,5カ月です。

ファーストポジションで正しい音程が取れるまでも大体4-5カ月です。

音程は、左手の間隔を覚える基礎練習と聞く耳を鍛える事が大事なので、人によって差が出ます。

 

レッスンでは弓の持ち方、弓を持った時のバランスのとり方、左手の音程の取り方のコツなどを説明しますが、

練習の大事なポイントは

毎日10分から15分程度の基礎練習を考えながら練習するようにお願いし、残りの時間で曲を練習してもらっています。

 

正しい練習方法を知っていて、考えながら練習するというのがとっても大切です。

 

バイオリンは音程を取るコツをつかみ、正しい弓の持ち方、ボーイングのコツが分かれば、どんな曲でも弾けるようになるので、基礎練習がとても大事で同じような練習を何カ月も繰り返します。

しかし、お楽しみとして曲はどんどん進めていいので、曲を楽しみに基礎練習を頑張ってもらいます。

 

4-5カ月毎日10分~15分ほど正しい基礎練習を頭を使って練習することでガラッと音が変わりますし、音程も取れるようになります!

弓の持ち方、練習の仕方、音程の取り方が分かり、楽譜が読めるようになると、後は自分で好きな曲を弾けるようになり、バイオリンが一段と楽しくなりますよ!

 

初心者におすすめなバイオリン教本

時にはメトロノームを使って練習してくださいね!

まずは、シュラディックで左手の手の形、脱力を覚えます。

シュラディックが少しできてきたら、シェフチークで半音全音の指の間隔を鍛えます!

バイオリン曲集
スズキメソッドの教本にはお手本CDがついているので、何度も聞くことでっ身が鍛えられ、音程を取るのが楽になります。

バイオリン上達のコツ

バイオリンで上達するには、

どうして出来ないのか?

出来ないところをどうしたら解決できるか?

そして、解決できるように実行する。

これを常に考えて練習し、出来ないところを解決することが大切です。

そして大事なのは、

毎日の練習

何事も上達するには、毎日少しずつでもいいのでコツコツと積み重ねる努力が必要です。

お仕事をされていると、時間が取れないと仰る方もいらっしゃいますが、上達したい場合は、歯磨きや3度の食事のように、まずは5分からでもいいので毎日練習するものだと習慣にしてください。

バイオリンの練習時に、体の力をリラックスして楽器の音をよく聞くと、案外リラックスタイムになったりもします!

練習時間

大人からバイオリンを始めると、練習時間がなかなか取れないという問題があります。

出来れば毎日30分以上出来るのが理想ですが、出来なければ毎日5分でも15分でも練習することが大切です。

そして、週末に30分、1時間とまとめて練習するなど、工夫をしてください。

 

時間がない時には、電車に乗っている移動中でも練習ができます!

  • 鉛筆で弓を持つ指のの運動をする
  • 左手の指の運動だけをする

 

練習をするのが面倒にならないように目標を立てるのもいいですよ!

  • 市民オーケストラに入る
  • 誰かの前で弾く予定を作る

正しい練習方法

毎日の練習はとても大事ですが、練習方法が正しいというもの大切です。

何事も間違えた方法で練習をしていたら、間違えた癖がつきます。

 

バイオリンを4,-5カ月毎日練習しているけれど一向に

  • 良い音が出ない
  • 音程が取れない
  • 曲が弾けない

という場合は、練習の仕方が間違えていることが多いので、正しい練習方法を習う事をおすすめします。

練習前に楽器の準備をする

  • 弓の毛を張り、松脂をつける。

松脂がついていないと弓の毛が滑って上手く弾けないので、松脂を左手でもって弓の毛を2-3往復して松脂を弓の毛につけてください。

弓の毛が新しい時には松脂のつきが悪いので、何度も何度も松脂をつける必要があります。

  • 練習する前には必ずチューニングをしてください。

楽器を正しいピッチ442Hz(440Hzに合わせる人もいますが、世界で多く使わせている442Hzに合わせることをおすすめします。)に調弦してから練習してくださいね!

現在は無料チューナーとメトロノームアプリがあるので、スマートフォンにアプリをダウンロードして使ってもいいです。

バイオリンで良い音が出るためのヒント

バイオリンはスポーツと同じで身体の使い方、バランスがとても重要になってきます。

バイオリンを練習している時に、体のバランスを考えて、どうしたら楽器が響いてくれるかを考え、楽器の音をよく聞いて練習してみてください!

まとめ

大人から始めてバイオリンが上達するまでの期間、曲が弾けるまでどのくらいかかるか?

簡単な曲なら2週間程度で弾けるようになります。

そして、大人から始めて毎日10分、30分しか練習出来なくても練習の仕方次第で必ず上達しますし、

大人の場合は毎日30分くらい正しい練習をすれば大体4-5カ月で良い音を出す感覚が掴めるようになります!