バイオリンは、弾く人によって出る音が変わりますが、弦を変えるだけでも楽器の音が変わります。
楽器を変えるのは難しいですが、弦は気軽に交換が出来ますし、E線を変えるだけでもかなりの変化がありますので、一度は色々な弦を試して自分のお気に入りの弦を探してみるのも楽しいですよ。
実際使ってみて良かった弦をご紹介しますが、楽器や他の弦との相性、演奏者の音の好みもありますので、参考程度に読んでください。
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目次
バイオリンおすすめなE線
重音でひっくりかえらないE線
カプラン
重音を弾く時にE線がひっくり返ってしまう事があるのですが、音がひっくり返らないように設計されたE線。
※Kaplanのシングルフックスタイルのファインチューナーにご使用頂けるボールエンドアダプターが1個フリーで入っています。
音は主張しすぎずに弾きやすい弦で、GDA線を力強い弦と使うと丁度良い音色になります。
重音Eを弾く時にE線が弾きにくいと思ったら試してみてください。
※移弦が出来ていない問題は解決されませんが、移弦が出来ているのにE線の発音が悪い時にはおすすめです。
カプランのE線には色々な種類があるので、ひっくり返らないためのE線は カプランの他の種類に比べると2-300円高い Kaplan Non-whistlingをお選びください。
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輝かしい音が欲しい時のE線
ピラストロ ゴールド
エヴァピラッツィとの相性が良いE線で、派手な音を求めている人におすすめです。
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まろやかでも太い音のE線
イルカノーネ
E線なのに価格が高いですが、キンキンとうるさくなく、まろやか、でもしっかりとした音が出るので発表会や演奏会でおすすめです。
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レスポンスが良いE線
インフェルド・ブルー
力強い音が出るので、良く鳴る楽器や力強いGDA線と使うと少しうるさいと感じることもありますが、大人しい音の楽器でもう少し力強い音が欲しい時にはおすすめです。
ボールが取れてループに変更できます。
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安くてコストパフォーマンスの良い弦
ゴールドブロカット (0.27ループエンド)
ドミナントと合わせて使っている人が多く、安いけれど悪くないE線です。
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