バイオリンおすすめ教本【左手を鍛える-重音練習編-】

おすすめバイオリン教本(左手を鍛える)

バイオリン上達のコツは、左手、右手を分けてトレーニングし、自分が鍛えたいことに集中することです。

今練習している曲で出来ない部分があったら、その部分を解体して左手、右手を鍛えていくのが一番近道です。

そして、毎日の練習に左手、右手のトレーニングを組み入れること。

ここでは重音の音程がなかなか取れない、もしくは、左手の形が出来ていないという時に是非練習に取り入れて欲しいおすすめバイオリン教本をご紹介します。

バイオリンおすすめ教本【重音練習編】

音階教本で重音練習をしているから大丈夫と思っている方、多くの音階教本では3度、6度、8度、フィンガードオクターブ、10度が載っているものが多いと思います。

なので、曲が進んでくると出てくる2度、4度の合っている音程が聴き取れない、苦手という事がしばしば起こります。

シェフチークのOP. 9には、重音を取る時の左手の形を鍛えられるおすすめ教本なのですが、この教本には音階教本には出てこない2度4度の練習もあり、この1冊を終わらせると、曲を弾いている時などに、かなりの力がついていることが自分で実感できる優秀な教本です!

そして、この教本の凄い所は、左手の形が出来ていなかった子がこの教本を終わる頃には綺麗な形になっているということ!

手の力を抜いてバランス良く重音を取る形を覚えるので、音程が悪い人、左手の形が悪い人にもおすすめの教本です!

※いくら良い教本でも正しい練習をしないと効果がないので、必ず教本の初めの数ページにある使い方を読んでその通りに練習してくださいね!