何冊も楽譜を持ち運ぶよりも楽譜 用 タブレットを1つを持ち歩く方のが軽いので、使い始めると楽譜タブレットは本当に便利で欠かせない存在となります。
最近は、コンクールの本番でも使っているピアニストも結構みかけるようになりました。
しかし、便利な電子楽譜タブレットですが、紙に慣れてきた世代からすると、楽譜をタブレットで見る事に抵抗がある。
もしくは、電化製品に頼って電源が切れてしまったりトラブルがあるのではと心配になったり。
なので、楽譜をタブレットで見ようかなと思っても行動に移せなかったり、もしくは、楽譜タブレットを購入したいけれどどの機種がいいのかと悩んでしまう人もいると思います。
そこで、この記事では、楽譜タブレットを実際に使ってみてiPadかアンドロイドどちらがおすすめか、楽譜タブレット選びをするにはどこに気を付けるか、おすすめ楽譜タブレットをまとめました。
🎼 「電子楽譜タブレットの選び方・種類の違い」を総合的に知りたい方は、完全ガイド(2025年版)はこちらをご覧ください。
📌 比較表:A4サイズ対応モデルの基本スペック
横にスクロール出来ます>>>
画面の大きさ | 高さ | 幅 | 重さ | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|
A4サイズ | 297 mm | 210 mm | |||
楽譜 (ヘンレ版) | 310 mm | 235 mm | |||
アイリスオーヤマ | 15.6インチ | 354 mm | 251 mm | 11800g | 約7万円弱~ |
Galaxy Tab S10 Ultra 2024年 | 14.6 インチ | 326 mm | 219 mm | 718g | 約22万円~ |
Galaxy Tab S8 Ultra タブレット | 14.5 インチ | 326.4 mm | 208.6 mm | 726g | 約17万円~ |
Ipad Pro 第7世代2024年 | 13インチ OLED | 281.6 mm | 215.5 mm | 579g | 約22万円~ |
Ipad Pro 第6 世代2022年 | 12.9インチ OLED | 280.6 mm | 214.9 mm | 682g | 16万5千円~ |
Lenovo Tab P12 | 12.7 インチ LCD | 293 mm | 191 mm | 620g | 約4万5千円~ |
Galaxy Tab S8+ | 12.4インチ OLED | 28.5 mm | 18.5 mm | 570g | 約10万円~ |
Galaxy Tab S10+ | 12.4インチ OLED | 285.4 mm | 185.4 mm | 571g | 約12-3万円~ |
12-13インチタブレット
iPad pro
プロとして演奏会で使うならiPadプロが一番おすすめです。
何故なら、13インチと画面が大きいのに、重さは579gと他の楽譜タブレットに比べると断然軽いので持ち運び時に楽です!
価格は22万~と少し高めですが、仕事で使うなら経費として計上出来るので軽くて画面の大きいタブレットを選ぶことをおすすめします。
2024年発売の第7世代、現在あるタブレットの中で最高モデルです。
とにかく高画質、動画などの処理能力が高く動作が素早いタブレットです。
2024年(第7世代)13インチ
Apple 12.9インチiPad Pro (2022年発売、第6世代)
M2チップが搭載され、画像、動画の処理能力も高い2022年代6世代も、映画やオンラインレッスンでの音質、画質も良く、楽譜タブレットとして使うのには勿体ないくらいの機能のタブレットです。
整備品
中古品を整備したもので、中にはほぼ新品というものもあります。
楽譜に書きこみをするなら、別売りペンは必修です!
Apple 12.9インチiPad Pro (2021年発売、第5世代)
ギャラクシー
自宅で使う、オンラインレッスンで使うので価格を抑えたい場合は、ギャラクシーの12インチタブレットという選択肢もあります。
ギャラクシーの12インチタブレットは画像・音質がiPadとさほど変わらないけれど価格は10万円前後と楽譜タブレットの価格帯の中間くらいにあります。
Galaxy Tab S8+
10万円前後で購入でき、楽譜タブレットとしても映画を観るにしても満足できるタブレットです。
Galaxy Tab S10+
Lenovo
もし、価格帯を抑えたい場合は、Lenovoの12インチの楽譜タブレットがおすすめです。
大画面で楽譜が見れるタブレット
持ち運びの重さや大きさを考えると12インチタブレットが一番使い勝手が良いと思いますが、家で使うから出来るだけ大きな画面の楽譜タブレットが欲しいという場合、14インチのタブレットがあります。
映画も大きな画面で見たいなど楽譜タブレット以外の用途も考えると14インチのタブレットも良いのかなと思います。
14.6 インチ楽譜タブレット Galaxy Tab S10 Ultra 2024年
ギャラクシーのタブレットは、画質・音質ともにiPadProに負けないくらい素晴らしいです。
なのに、タッチペンが同梱でiPadに比べると価格を抑えられているのが嬉しい所です。
14.5 インチタブレット楽譜 Galaxy Tab S8 Ultra タブレット
14.5インチと大きめのタブレットです。
価格は17万円~
🎯 用途別おすすめ機種
- プロ演奏家向け:iPad Pro(最新チップ・軽量・高精細)OLED
- コスパ重視:LenovoTab12(6-7万円台)
- 大画面派:Galaxy Tab S10 Ultra(14.6″、大迫力)
- バランス重視:Galaxy Tab S10+ Galaxy Tab S8+(12.4″、機能と価格の両立)
📲 楽譜アプリ対応表
OS | アプリ | 料金 | 特長 |
---|---|---|---|
iOS | Piascore | 無料 | 譜めくり・書き込み◎ |
Android | MobileSheets | 有料(約1,000円~) | 機能豊富・軽快 |
共通 | MuseScore | 無料 | 作曲・閲覧に便利 |
✅ 選び方のポイントまとめ
- 画面サイズ:12インチ以上で見やすい表示を
- 低反射ディスプレイ:演奏会でも映り込みを防ぐ
- 本体の軽さ:600g以下がバランス◎
- Apple Pencil/Sペン対応:書き込みやすさ重視
- 予算とのバランス:機能と価格の折り合いをつける
🌍 海外音楽家も使う電子楽譜タブレット
コンクール伴奏で活躍されているピアノの先生に聞いてみた所、使っている楽譜タブレットは見開きが出来るもの。
そして、iPadProやギャラクシーのように映画を観たりという用途ではなく、楽譜専用のタブレットを使用しているそうです。
何故なら、見開きで見る事が出来るのと、充電が長持ちするからだそうです。
PadForMusicians – A4 (13.3”) e-ink music tablet
楽譜を持ち歩いて勉強する時に便利なEInlタブレットもおすすめです。
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まとめ
楽譜タブレットを選ぶ際は、「用途」「画面」「反射」「書き込み対応」「価格」を総合的に判断することが重要です。
演奏家にはiPad Proがおすすめですが、Androidや大画面モデルも魅力的。
まずはご自身の演奏スタイルや持ち運び環境に合わせて、最適な1台を見つけましょう!
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