🎵 画面サイズ別|使いやすいおすすめAndroidタブレット(2025年版)
✅ 14インチ以上:演奏現場・オーケストラスコア向けの超大画面
Samsung Galaxy Tab S10 Ultra(14.6インチ)
- Super AMOLED 2X、3,680×2,960、120Hzの超高解像度
- 重量約718g、狭額縁で紙譜に近い視認性
- Sペン同梱、バッテリー11,200mAhで長時間対応
- セキュリティ更新は2031年まで
Galaxy Tab S9 Ultra(14.6インチ)
- 先代モデルだが14インチ級タブレットで人気
- 表示領域が広く、譜面表示に最適
- 価格が安定してきており、コスパ高い
🎼 12〜13インチ:楽譜とほぼ同じ大きさ・映画なども楽しみたい派に最適
Galaxy Tab S10+(12.4インチ)
- 📏 画面サイズ:12.4インチ
- ⚖️ 重さ:571g
- 💴 価格:約10万円前後
iPad Proに匹敵する高画質&高音質。プロセッサー性能も高く、楽譜閲覧はもちろん、YouTubeの演奏動画チェックやオンラインレッスンにも快適に使えます。
Samsung純正のSペンで、スラスラと手書きできるのも大きな魅力です。
Xiaomi Pad 6S Pro(12.4インチ)
- 📏 画面サイズ:12.4インチ
- ⚖️ 重さ:590g
- 💴 価格:約7万円前後
とにかくコストを抑えたい方におすすめの1台。
この価格帯で、WQHD+の高解像度ディスプレイ、Dolby Atmos対応の高音質スピーカーを搭載。
Sペン(別売り)に対応しているので、初めての楽譜タブレットとしても◎です。
Lenovo Yoga Tab Plus(12.7インチ)
- CES 2025で高評価、3K解像度液晶
- Snapdragon 8 Gen 3、スタイラス&キーボード対応
📒 11インチ前後:軽量&リーズナブル、普段使いに
11インチクラス|軽量で持ち運びに最適なAndroidタブレット
持ち運びやすく、譜めくりもスムーズに行える11インチクラスのタブレットは、移動の多いレッスン用にぴったりです。
楽譜の大きさよりも少し小さいモデルなので、目が悪い人、本番用にはあまり向きません。
Galaxy Tab S9(Wi-Fiモデル)
2023年発売の最新モデル。Samsung純正の国内正規品で、防水防塵対応。Sペンも付属しており、電子楽譜への書き込みが非常に快適です。
AI機能も強化されたGalaxy Tab S9は、学習や演奏中の補助機能がさらに進化。美しい11インチの有機ELディスプレイは、紙の楽譜と変わらぬ見やすさを実現しています。
Xiaomi Pad 6 シリーズ(最大14インチ)
- 10〜14インチのラインナップ
- 最大1TBのストレージ、スタイラス対応
- 軽量&コスパ重視のユーザーに最適
🔜 注目の新モデル(発売予定)
- Xiaomi Pad 7S Pro:12.5インチ、独自Xring 01チップ、120W充電
- Xiaomi Pad 7 Ultra:14インチOLED、ハイエンド性能&高速充電
📋 用途別おすすめサイズ・モデル一覧
用途・スタイル | 推奨画面サイズ | おすすめモデル |
---|---|---|
オーケストラ・大譜表 | 14インチ以上 | Galaxy Tab S10 Ultra / S9 Ultra |
バランス派・セットリスト中心 | 12〜13インチ | Galaxy 10+ / Xiaomi Pad 6 s pro / Yoga Tab Plus |
軽量持ち歩き | 11〜12インチ | Galaxy Tab S9+ / Honor Pad 10 |
価格重視 | 12〜14インチ | Xiaomi Pad 6 シリーズ |
✅ 総括ポイント
- 14インチ以上:譜面表示に最適だが重さと価格に注意
- 12〜13インチ:多用途に対応、譜読み・練習にも最適
- 11インチ前後:普段使いや練習用途に軽量で便利
- 最新モデル:Xiaomi Pad 7 Ultraに注目
タブレットで電子楽譜を使う長所
上手く電子楽譜と紙の楽譜を使い分ける事で、紙や時間がかなり削減出来るだけでなく、色々な便利な面があります!
ピアノを弾く時
バイオリンがメインなので、ピアノは楽しみ程度に娘に習わせている我が家。
なので、わざわざ楽譜を買う事はほぼなく、筆者が使っていた楽譜を使う。
もしくは、先生が弾く曲の楽譜をメールで送ってくれます。
練習時には目を悪くしないために楽譜を紙に印刷して使います。
しかし、昔弾いた曲を弾く時、どんな曲か弾いてみる時など、長く楽譜を使用しない時には、楽譜をタブレットで開いて弾いています。
楽譜をタブレットで読むメリットは、
・どんな曲か弾いてみる度に印刷する必要がない
・昔の曲を探す手間が省ける
・どんどん書き込みをしたり消したりが楽
バイオリンの練習時の使い方
我が家は新しい曲を始める際、コピー譜を2部必ず用意していました。
何故なら、オリジナル楽譜には書き込みをしたくないからです。
解釈の仕方では色々な弾き方があるので、同じ曲でも先生によってスラーの付け方が違ったり、数年後に同じ曲を勉強した時に運指番号を変えてみたりするからです。
楽譜を2部用意するのは、娘のために1部、これは、日々の練習とレッスンへ持っていく用。
もう1部はチェックや色々と書き込む用に1部コピーをしていたため。
しかし、今では曲によっては1部だけをコピーし、チェックや書き込み用の楽譜はタブレットの電子楽譜に書き込むこともあります。
タブレットに変えたメリット
・色で書き込みをしておいて消す事が出来、消した跡が綺麗!
練習している曲を一定の期間でどれだけできたかをチェックする我が家。
日にちごとに出来ない所をチェック色を変えて書き込みをしているのですが、紙だと書いて消してを繰り返していくと、どんどん汚くなってしまいます。
仕舞には何が何だか訳が分からないほど汚くなることも。
しかし、タブレットの楽譜は、チェックした週ごとに新しい楽譜を使う事も出来る。
そして、汚くなったらボタン一つで新しい楽譜が使えるので、気兼ねなく書き込みが出来ます。
・色々な色が使い放題
色を分けることで分かりやすく書き込みが出来る。
消せる色々な色ペンを買って楽譜に書き込みをしていますが、消せる色ペンの数は数えられるほどです。
しかし、タブレットの色は数えきれないほど。マーカーも色々な色が使えますし、消しても跡が綺麗!
・新しい楽譜に簡単に出来る
曲が難しくなってくると、1楽章だでも20ページなんて曲も。
コピーをするだけでも大変です。
しかし、タブレットで楽譜を見る事が出来ると、
・暗譜が出来ていない個所を書き込む楽譜
・先生の注意書きを書く楽譜
等分ける事も簡単に出来ます。
・オーケストラパートを確認する時に便利!
協奏曲を勉強する際、オーケストラスコアーも勉強するのです。
しかし、あまり深く勉強しない協奏曲はスコアを買わずにインターネット上でダウンロードしたのオーケストラ譜で済ませてしまう事もあります。
オーケストラスコアーはページ数が多いのでプリントアウトするのはとても大変です。
そんな時は、楽譜をダウンロードしてタブレットで勉強すのもおすすめです。
タブレットなら楽譜に気楽に書き込みも出来ます。
オンラインレッスンで便利なタブレット
オンラインレッスンではタブレットが大活躍することも。
・コピー譜よりも紙も時間も短縮できる
毎回違う楽譜が生徒さん達から送られてくるので、そのたびにプリントアウトしていたら、コピー譜だらけになってしまいます。
そんな時、書き込みをして写真を撮ってまた送り返すよりも、タブレットに書き込みをしてそのまま送る事が出来るので、時間も短縮できます!
・移動時には断然電子楽譜が便利
他の場所へレッスンをしに行くときには、今までは大量の楽譜を持ち運んでいました。
時には、何十冊も持ち歩く事も。
今までは必要なページのみをコピーをして持ち歩くこともあります。
・生徒さん毎に書き込みをしておける
曲が長くなり難しくなってくると、同じ曲でも生徒さんによって
・間違える個所が違ったり
・生徒さんに合わせて書き込むことが違う
という事もあります。
電子楽譜に生徒さん毎に注意点を書いておけるのはとても便利です!
電子楽譜の短所
とても便利な電子楽譜ですが、当たり前といえば当たり前ですが、タブレットの充電が切れてしまうと見れなくなってしまうので、長時間の使用時には、しっかり充電しておくか、予備充電器を持っていく事。
もしくは、楽譜をタブレットだけでなく、グーグルドライブなどに入れておくと、万が一自分のタブレットから見れなくても、他のタブレットやスマートフォンからも見れるようになります。
長時間紙の楽譜を見ていても疲れますが、電子楽譜はもっと疲れる。
なので、長時間の練習時には紙の楽譜を使っています。
まとめ
紙の楽譜とタブレットを使い分けると、コピーにかける時間や紙の削減につながったり、移動時の重さが軽減されるというメリットがあります。
しかし、長時間タブレットで楽譜を見ていると目は疲れるので、紙と電子楽譜を上手に使い分けてくださいね。