バイオリンを弾くこと約45年、ピアノを弾くこと約35年。
こんなに長い間紙の楽譜に慣れてまうと、楽譜は断然紙派だったのですが、大量のコピー譜と楽譜の重さに耐えられず、バイオリンオンラインレッスンを始めた時に思い切って電子楽譜、楽譜をタブレットを購入しました。
ちなみに、選んだタブレットは、画面が大きく、コストパフォーマンスが良いタブレット android、サムスンのギャラクシー。
商品の詳細を見ても、iPad Proと変わらないほどの機能がついている商品で、ペンも付属しているのに、iPadよりも価格が抑えられていること。
AKGがチューニングした最高の音質と画像の綺麗さに惹かれて決めました。
音質と画質の良さは、YouTubeやタブレットで映画鑑賞時に重要です。
サムスン タブレット
Galay Tab史上最速プロセッサーと120Hzのリフレッシュレート対応ディスプレイ、音質にこだわったスピーカー、画質も良く、楽譜タブレットだけでなく、映画やゲームでも満足して使えるタブレットがギャラクシーTab8+です。
12.4インチの大画面有機ELディスプレイは美しく、超低遅延を実現した書きやすいS Pen同梱。
ペンは楽譜に書き込みをするのに便利なので必修アイテムです!
そして、優れたバッテリーマネジメントにより長時間利用が可能なだけでなく、最大45Wの超急速充電対応で短時間でのフル充電が可能とこのiPadに劣らないけれどiPadよりも価格が抑えられているのが嬉しいタブレットです。
Galaxy Tab S8+
ひとつ前の型でも十分満足出来ます
Galaxy Tab S7+
高さ | 28.5 mm | 重量 | 575 g |
幅 | 18.5 mm | Amazonでの取り扱い開始日 | 2021/06/18 |
厚さ | 5.7 mm |
【商品詳細】12.4インチAMOLEDディスプレイ / SUPER AMOLED / 2800×1752 / 120Hz / 266ppi解像度
1300万画素+500万画素背面カメラ / 800万画素前面カメラ / 4K動画撮影30fps
Snapdragon865+ / オクタコアプロセッサ搭載 / 8GB RAM / Adreno650
5G + WIFI / 256GB容量 / microSD最大1TB / 10,090mAhバッテリー搭載/最大8時間使用可能/USBタイプC
軽さ重視・安い楽譜タブレット
持ち歩くのに12.9インチのタブレットは大くて重すぎるという方には、サイズを少し落とした11インチタブレットがおすすめです。
楽譜タブレットとしては、光の映り込みを抑える低反射コーティングがされている 10.9インチのi Pad Airまでは楽譜タブレットとして使用出来ます。
サムスン タブレットS8
持ち運び用には少し小さめな11インチ
楽譜をタブレットで見始めて思った事は、何故もっと早くタブレットを買わなかったのか?
タブレットで楽譜を読んだり、楽譜に書き込んだりするのがあまりにも便利だったのです!
楽譜をコピーをする大量の時間、コピー代が大幅に削減されて時間とお金の節約になりました!
筆者が学生の頃は、「オリジナル以外の楽譜をレッスンに持ってくるなんて常識がない!」と仰る厳しい先生もいらっしゃっいましたが、今の時代は楽譜もダウンロードする時代。
オリジナル楽譜で有名なヘンレ版の電子楽譜も販売している(Henle Library)ので、電子楽譜でレッスンへなんていう日が来るかもしれませんね(笑)。
とはいえ、まだまだ紙の楽譜が主流ですので、こんな時に楽譜をタブレットで見ると便利だった事例をご紹介しておきます。
タブレットを使う事例は興味がないので、楽譜を見るのにおすすめのタブレットを知りたい方は下の記事へどうぞ。
タブレットで電子楽譜を使う長所
上手く電子楽譜と紙の楽譜を使い分ける事で、紙や時間がかなり削減出来るだけでなく、色々な便利な面があります!
ピアノを弾く時
バイオリンがメインなので、ピアノは楽しみ程度に娘に習わせている我が家。
なので、わざわざ楽譜を買う事はほぼなく、筆者が使っていた楽譜を使うか、先生が弾く曲の楽譜をメールで送ってくれます。
練習時には目を悪くしないために楽譜を紙に印刷して使いますが、昔弾いた曲を弾く時、どんな曲か弾いてみる時など、長く楽譜を使用しない時には、楽譜をタブレットで開いて弾いています。
楽譜をタブレットで読むメリットは、どんな曲か弾いてみる度に印刷する必要はないですし、昔の曲を探す手間が省ける点、そして、どんどん書き込みをしたり消したりが楽な点です。
バイオリンの練習時の使い方
我が家は新しい曲を始める際、コピー譜を2部必ず用意していました。
何故なら、解釈の仕方では色々な弾き方があるので、同じ曲でも先生によってスラーの付け方が違ったり、数年後に同じ曲を勉強した時に運指番号を変えてみたりするから、オリジナル楽譜には書き込みをしたくないからです。
楽譜を2部用意するのは、娘のために1部、これは、日々の練習とレッスンへ持っていく用。
もう1部はチェックや色々と書き込む用に1部コピーをしていたのですが、今では曲によっては1部だけをコピーし、チェックや書き込み用の楽譜はタブレットの電子楽譜に書き込みという形に変わりました!
タブレットに変えて良かったと思う事は
・色で書き込みをしておいて消す事が出来、消した跡が綺麗!
練習している曲を一定の期間でどれだけできたかをチェックする我が家。
日にちごとに出来ない所をチェック色を変えて書き込みをしているのですが、紙だと書いて消してを繰り返していくと、どんどん汚くなってしまい、仕舞には何が何だか訳が分からないほど汚くなります。
しかし、タブレットの楽譜は、チェックした週ごとに新しい楽譜を使う事も出来ますし、汚くなったらボタン一つで新しい楽譜が使えるので、気兼ねなく書き込みが出来ます。
・色々な色が使い放題
色を分けることで分かりやすく書き込みが出来るので、消せる色々な色ペンを買って楽譜に書き込みをしていますが、消せる色ペンの数は数えられるほどです。
しかし、タブレットの色は数えきれないほど。マーカーも色々な色が使えますし、消しても跡が綺麗!
・新しい楽譜に簡単に出来る
曲が難しくなってくると、1楽章だでも20ページなんて曲もあり、コピーをするだけでも大変です。
しかし、タブレットで楽譜を見る事が出来ると、暗譜が出来ていない個所を書き込む楽譜、先生の注意書きを書く楽譜と分ける事も簡単に出来ます。
・オーケストラパートを確認する時に便利!
協奏曲を勉強する際、オーケストラスコアーも勉強するのですが、あまり深く勉強しない協奏曲はスコアを買わずにインターネット上でダウンロードしたのオーケストラ譜で済ませてしまう事もあります。
オーケストラスコアーはページ数が多いのでプリントアウトするのはとても大変です。
そんな時は、楽譜をダウンロードしてタブレットで勉強すのもおすすめです。
タブレットなら楽譜に気楽に書き込みも出来ます。
オンラインレッスンで便利なタブレット
バイオリンレッスンのオンラインレッスンではタブレットが大活躍しています。。
・コピー譜よりも紙も時間も短縮できる
毎回違う楽譜が生徒さん達から送られてくるので、そのたびにプリントアウトしていたら、コピー譜だらけになってしまいますし、書き込みをして写真を撮ってまた送り返すよりも、タブレットに書き込みをしてそのまま送る事が出来るので、時間も短縮できます!
・移動時には断然電子楽譜が便利
自宅でレッスンをする時には良いのですが、他の場所へレッスンをしに行くときには、今までは大量の楽譜を持ち運んでいました。
時には、シェフチークの教本を5冊、シュラディック教本を2冊、練習曲数冊、音階2冊、、、等々を持ち歩くのが大変で、今までは必要なページのみをコピーをして持ち歩いていた事も。
しかし、タブレットに全て入れて持ち運ぶ事でコピーの紙削減、楽譜を持ち運ぶ重さからも解放されました!
・生徒さん毎に書き込みをしておける
曲が長くなり難しくなってくると、同じ曲でも生徒さんによって間違える個所が違ったり、生徒さんに合わせて書き込むことが違うので、電子楽譜に生徒さん毎に注意点を書いておけるのはとても便利です!
電子楽譜の短所
とても便利な電子楽譜ですが、当たり前といえば当たり前ですが、タブレットの充電が切れてしまうと見れなくなってしまうので、長時間の使用時には、しっかり充電しておくか、予備充電器を持っていく事。
もしくは、楽譜をタブレットだけでなく、グーグルドライブなどに入れておくと、万が一自分のタブレットから見れなくても、他のタブレットやスマートフォンからも見れるようになります。
長時間紙の楽譜を見ていても疲れますが、電子楽譜はもっと疲れる。
なので、長時間の練習時には紙の楽譜を使っています。
まとめ
紙の楽譜とタブレットを使い分けると、コピーにかける時間や紙の削減につながったり、移動時の重さが軽減されるというメリットがあります。
しかし、長時間タブレットで楽譜を見ていると目は疲れるので、紙と電子楽譜を上手に使い分けてくださいね。
楽譜を見るのにおすすめのタブレット、タブレットを選ぶ際の注意点を知りたい方は下の記事へどうぞ。
バイオリンを弾くこと約45年、ピアノを弾くこと約35年。 楽譜は紙で見るものと思っていましたが、オンラインレッスンを始める時、タブレット上の楽譜に書き込みが出来たら便利だろうと思いタブレットを購入しました。 […]