楽譜におすすめのAndroidタブレット【2025年版】BOOXなどE-Ink端末も比較

楽譜タブレット android

インターネットの発達により、今や楽譜もデジタル化が進み、タブレットで譜面を読むのはごく一般的になりました。

コンサートやコンクールの伴奏者が、タブレットを見ながら演奏する姿も珍しくありません。

この記事では、実際に使って良かったAndroidタブレットに加え、E-Ink搭載のBOOXシリーズなど、楽譜に最適なデバイスを幅広く紹介します。


楽譜用タブレットにおすすめのサイズとは?

楽譜を快適に表示するには、A4相当の12インチ前後が理想的です。

  • 見開きや複雑な楽譜でも読みやすい

  • スタイラスペンでの書き込みも視認性が高い

ただし、「軽さ・携帯性を重視したい方」には11インチも検討の余地ありです。


【A4サイズ】おすすめAndroidタブレット一覧(12インチ前後)

✅ Galaxy Tab S10+(12.4インチ)【最上位モデル】

  • 画面サイズ:12.4インチ(有機EL)

  • 重さ:571g

  • 価格帯:約10万円〜

  • 特徴

    • Sペン標準付属&超低遅延

    • 発色の良いAMOLEDで譜面が鮮明

    • 本番演奏・プロユースにも対応

💡 iPad並みの性能で、Android派なら間違いなくおすすめの1台。

 


✅ Lenovo Tab P12(12.7インチ)【コスパ重視のA4サイズ】

  • 画面サイズ:12.7インチ(3:2比率LCD)

  • 重さ:約620g

  • 価格帯:6〜7万円前後

  • 特徴

    • 横幅の広い比率で楽譜が見やすい

    • スタイラス対応(別売)

💡 書き込みが少ない人や、PDF閲覧メインの方に最適なコスパモデル。

 


【11インチ前後】軽量Androidタブレット

✅ Galaxy Tab S9(11インチ)【高性能・軽量タイプ】

  • 画面サイズ:11インチ

  • 重さ:498g

  • 価格帯:約10万円

  • 特徴

    • 携帯性に優れ、Sペンにも対応

    • forScoreは使えないが、MobileSheetsで快適表示

💡 移動が多いプレイヤーにぴったり。音大生にもおすすめ。

 


✅ Xiaomi Pad 6(11インチ)【コスパ最強モデル】

  • 画面サイズ:11インチ

  • 重さ:約490g

  • 価格帯:5万円前後

  • 特徴

    • 軽量&急速充電対応

    • Snapdragon搭載で動作も軽快

💡 初めての1台や、セカンド機として導入するのに最適。

 


【注目】E-Inkタブレット:目に優しいBOOXシリーズ

長時間の譜読みで目の疲れが気になる方には、E-Inkディスプレイ搭載の「BOOX」シリーズが注目です。

✅ BOOX Tab X C(13インチ)カラー電子ペーパー端末

大量の楽譜を持ち歩かずに図書館などで楽譜に書き込みをしながら勉強するにはとても良いモデルです。

  • ディスプレイ:カラーE-Ink(13.3インチ)
  • 価格帯:約13万円前後
  • 特徴:
    • 電子ペーパーで目が疲れにくい
    • 書き込み可能(Wacomペン対応)
    • Android OS搭載でMobileSheetsなど利用可

💡 譜読み・練習中心のユーザーや、目の疲れを軽減したい方に最適。
※ 動作速度は液晶よりやや遅め。コンサートでの使用は注意が必要です。

アマゾンではAmazonの端末がメインなので、Amazonにはなく楽天市場で購入することが出来ます。

楽天市場でBOOX Tab X Cの価格を見る


【比較表】主要Androidタブレットスペック一覧

機種名 画面サイズ 重さ 価格帯 特徴
Galaxy Tab S10+ 12.4″(OLED) 571g 約10万〜 Sペン標準、画質◎、プロ向け
Lenovo Tab P12 12.7″(LCD) 約620g 約6〜7万 コスパ◎、3:2画面比率
Galaxy Tab S9 11″(OLED) 約498g 約10万 軽量、携帯性重視
Xiaomi Pad 6 11″(LCD) 約490g 約5万 安価・高性能
BOOX Tab X C 13.3″(カラーE-Ink) 約560g 約13万 目に優しい・手書き◎・Android搭載

譜めくりに便利なBluetoothアクセサリー

🎹 譜めくりペダル(ページターナー)

  • LEKATO:静音&ロングバッテリー

  • Donner:踏み心地◎、滑り注意

  • iRig BlueTurn:軽量・電池式で持ち運びやすい

💡 MobileSheetsやPiascoreなどとBluetooth接続するだけでOK!

 

 


タブレット用譜面台・スタンド

  • 折りたたみ三脚タイプ(安定感◎)

  • ゴムバンド付きホルダー(落下防止)

  • 頑丈譜面台タイプ(屋外演奏などに)

※タブレットの重量に合わせて耐荷重を確認しましょう。

譜面台が良い場合は、壊れにくい頑丈な譜面台がおすすめです!

※カラーは選択できます。


まとめ|自分に合った楽譜用タブレットを選ぼう

デジタル楽譜は、書き込み・譜めくり・持ち運びすべてが快適。
ご自身の演奏スタイルや頻度に合わせて選びましょう。

  • 🔍 本番演奏・高画質重視:Galaxy Tab S10+

  • 💸 価格重視・PDF閲覧中心:Lenovo Tab P12

  • 🎒 携帯性・練習向け:Galaxy Tab S9 / Xiaomi Pad 6

  • 👀 目の疲れが気になる方楽天市場でBOOX Tab X Cの価格を見る

👉 さらに詳しい端末比較やiPad版のおすすめモデルは以下からどうぞ。

📎 iPadで電子楽譜におすすめのモデルまとめ
📎 電子楽譜アプリの選び方・比較