バイオリンを習っていて「音程が取れない」、「音程が悪いけれど直らない」と言う悩みを抱えている人はとても多いです。
バイオリンはピアノやギターと違い、鍵盤や押さえる位置の目印がないので音程が取れないと思っている人が多いですが、きちんと考えて練習をすれば、ピアノの鍵盤のように音程を押さえる位置は見えてきます。
何十年も練習しているのに音程が取れないという場合は、練習方法を見直すことをおすすめします。
間違えた練習をしていても、上達しません。
バイオリンは、正しい方法で練習すれば確実に音程が取れるようになります。
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バイオリン音程の改善練習
音程が全く分からない
大人からバイオリンを始めて音程が分からない人でも、少しずつ耳を鍛えていくと、音程が分かってきます。
まずは、バイオリンをチューナーできちんと調弦し、押さえる位置にシールなどで目印を貼り、指と指の感覚を覚えてください。
大切なのは、目印ばかりを頼りにするのではなく、開放弦で音程を確認出来る音は開放弦と確認すること。
お手本の音程を何度も聞き、頭の中で歌う事。
曲の場合、弾いている曲のお手本を何度も聞くこと。大人でも聞くことで耳は鍛えられます。
左手を鍛える時にオススメなバイオリン教本
難しい曲も弾けるけれど音程が悪い
小さな子供は音を聞いて感覚的に音程を取って弾ける子もいます。
しかし、難しい曲を弾き始めると音程が悪いと言われはじめる事があります。
テクニック的にもある程度難しい曲は弾けるのに、なぜか音程が悪い。
もちろん、シェフチークOp.1-1など左手を鍛えるバイオリン教本で左手の指を鍛えます。
それと同時に、音階で色々な調の音階を弾くと解決することがあります。
何故なら、ピアノと違いバイオリンは微妙な音程を取れるので、導音を少し高く取ったり、短調の時、長調の時、和音を弾く時に微妙に音程を変えて弾いています。
なので、シェフチークOp.1-1などで左手は鍛えているのに音程が悪いと言う場合は、色々な調の音階を何度も弾き、各音階の音の響きを覚えると解決します。
音階初心者の方が使う音階教本
音楽大学でも使っている音階教本
和音の音程が取れない
和音の音程が悪い場合、シェフチークOp.9で和音の左手を鍛えることをおすすめします。
まとめ
バイオリンで音程が悪い時の改善方法は、毎日左手を鍛えること。
でも、鍛え方を間違えたらいつまでも音程は取れません。
正しい練習方法を知って左手を鍛えれば誰でも音程が取れるようになるので、音程の取り方は自己流ではなく先生に習う。
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