バイオリンを上手になるには、バイオリン練習の他にも色々な事を学ぶ必要があります。
例えば、音楽史。
音楽大学へ行くと必修科目の一つですが、バイオリンのレッスンへ通うだけでは音楽史まで説明する時間はありません。
何故音楽史を勉強するのか。
曲を演奏する時、時代背景、作曲家の人生を知っていると、曲を作曲した時にどんな事を考え、どんな想いで作曲したかが分かり、どう演奏しようかと考える時にイメージが広がります。
そして、バロック、古典、ロマン派などで演奏スタイルが変わるのでビブラートの仕方やフィンガリングをどう考えるかなども変わってくるので、作曲家がどんな時代に生きたかという大体の目安を知っておくだけでも良いと思います。
大学の教科書で学ぶと、音楽がどのようにして今の形になったのか、ヨーロッパの歴史についても学ぶので、複雑で読み進めるのが大変です!
しかし、面白い音楽 漫画 で作曲家の人生を読んでおくと、漫画を楽しみながら大体の時代の流れが頭の中に入り、自然に音楽の歴史の大まかな流れが分かるという優れもの!
今弾いている曲、これから弾く曲の作曲家の一生を知ることで、練習のモチベーションが上がったり、こんな風に弾きたいというイメージが膨らむかもしれない作曲家の一生を描いたまんが。
子供だけでなく、大人からバイオリンを始めた方へもおすすめです!
マンガを読むと弾いている曲に興味が沸き、練習が楽しくなるなんてことも起こるかも?
ということで、作曲家の人生を描いたまんがはおすすめなので、一覧にしておきます。
楽しく音楽史を学ぶおすすめ本
バロック
17世紀初頭から18世紀半ば
バッハ
古典
1730年頃から1827年頃
モーツアルト
ベートーベン
ロマン派
1780年頃から1840年頃
シューベルト
シューマン
クララ・シューマン
ショパン
ブラームス
ブラームス 物語
※ここから下のまんがは欲しいなと思っているだけでまだ読んでいませんが、音楽家の友人たちの間では面白いと評判なので載せておきます。
おまけ
バイオリンマンガ【のだめカンタービレ】のドラマ版。
とにかく役者さんたちの演技が凄く、マンガでは聴けないけない音楽も聴けて何度も観たドラマです。
このドラマを見てバイオリンを習おう、指揮者になろうと思った人も多いのではないでしょうか。