楽器の練習に必需品の譜面台。
お子さんが練習する時には、譜面台のせいにして低すぎて見えないからなんて譜面台のせいにされたりすることも!
しかし、実際譜面台の選び方によっては、譜面台が倒れたり、楽譜が落ちたりして練習に集中出来ないというのは本当です。
練習は出来ない所を出来るようにするのですが、なかなか出来ないというだけでイライラしてしまったりするのに、それに加えて譜面が落ちる、譜面台が倒れるとなると、油に火を注ぐようなものです。
更に、譜面台が低いから猫背になって弾いていると健康にも悪いですし、姿勢が悪いと弾きにくくて上達の妨げになったり、音も悪くなります。
などなど、上達、練習の妨げになるため譜面台選びは案外重要です!
筆者もいくつもの譜面台を使い、グラつく譜面台で練習に集中出来なかったり、譜面台が低すぎて猫背になって弾いたり。
もちろん子供の練習に付き合った時には、「譜面台が低すぎて弾けない!」「こんなグラグラする譜面台だと弾けない!」などを経験し、理想の譜面台にたどり着くまでにいくつもの譜面台を試しました。
快適にそして、集中して質の良い練習が出来るように、おすすめの譜面台をピックアップしましたので、参考にしてください。
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譜面台の選び方
家での練習用おすすめNO.1
家での使用だけで持ち運ぶことがなければ、しっかりとしたものを選ぶと楽譜を何冊も乗せられたり、書き込み時に譜面台がしっかりとしていてストレスなく練習がはかどります。
家のインテリアに合わせてカラーを選んだり、デザイン性のあるもの、かわいいキティちゃん柄などを選ぶもの楽しいですよ。
高さ調節 | 77~134cm
※身長165センチの子でも立って楽譜を見るのに問題ない高さに調節出来ます。 |
重量 | 2.4kg |
指揮者用に開発された譜面台
譜面部は楽譜が保管しやすいダブルデスク(二重)仕様になっているので、練習する楽譜を入れておけて便利な譜面台です。
高さ調節 | 77~134cm |
重量 | 3kg |
マンハセットの譜面台
1935年、発明家でありミュージシャンでもあるOtto Lagervall氏は、それまでの譜面台に対する不満から、より良いスタンドを作るべく最高の材料と技量を使い、最高のスタンドを開発しただけあり、しっかりとした安定感なのに案外軽く、多くの音楽家から愛用されている譜面台です。
家・持ち運び兼用
家用に安定した譜面台が欲しい。
そして、たまには持ち運ぶこともあるという場合は、ある程度しっかりとした譜面台。
そして折りたためて重たくないものを選ぶことをおすすめします。
安いけれど、案外しっかりとしていておすすめです↓
でも、あまりのも重たい楽譜を乗せるとネジが耐えられずに壊れることもあるので、重たい楽譜以外の用途として使いたい譜面台です。
※既に2度ネジが回らなくなり、2度交換後、重たい楽譜は乗せないようにしました。
高さ調節 | 70~145cm |
重量 | 1.95kg |
持ち運び用
楽器・楽譜・譜面台も徒歩で持ち歩くので極力軽いものがいいという場合は、小さくコンパクトになり、軽いものがおすすめです。
軽い譜面台の難点は、風が強い時に倒れることがある、そして、重たい譜面を置くと安定しない点です。
しかし、電車で移動時などコンパクトさと軽さを重視する時には小さな折り畳み式がおすすめです。
おすすめ折り畳み譜面台
ウィットナー社の譜面台
折り畳み式の譜面台での定番は、120年以上の伝統を誇るドイツの老舗メーカー「ウィットナー社」製の譜面台です。
腕の部分は拡げられるので、3ページの楽譜も広げられたり、楽譜を挟むことも出来ます。
高さ調節 | 41cm~124cm(譜面を置く位置までの高さ) パネル部:約21cm×43cm(突起部含まない) |
重量 | 1kg |
※折りたたみ時サイズ:約36cm×8cm×6cm(突起部含む)
Barclay(バークレイ)軽量アルミ譜面台
アルミ製で重量は約700gと軽量な譜面台です。
高さ調整が122cmと身長が高い方が立って弾くには少し低めです。
高さ調節 | 52-122cm |
重量 | 700g |
高さ調節 | 70~138cm |
877g |
まとめ・おすすめ譜面台
家用には耐久性と安定性のあるしっかりとした譜面台がおすすめです。
家・持ち運び兼用の場合は、ある程度しっかりとした譜面台+折りたためて軽めの譜面台。
電車などで長距離移動する場合には、1Kg以下の軽くてコンパクトな譜面台がおすすめです。
※比較的安い譜面台は耐久性がないものが多いので、重たい楽譜を沢山乗せないように気を付ける事が大切です。