バイオリン教本比較【おすすめ教本はどれ?】

バイオリン教本 おすすめ

バイオリンを始めようと思った時、その後楽しく続けられるか続けられないかを決める導入部分はとても大切です。

 

そこで、導入時のおすすめバイオリン教本とその特徴をまとめました。

おすすめバイオリン教本比較

日本でよく使われているバイオリン教本は3種類あります。

  • スズキメソード ヴァイオリン指導曲集
  • 篠崎バイオリン教本
  • 新しいバイオリン教本

筆者は、導入時には有名な曲が沢山入っているスズキメソードのバイオリン教本が好みで、スズキメソードの1巻を使っています。

しかし、どの教本も本当によく考えられて作られていてどれもおすすめです。

 

日本でよく使われている3つバイオリン教本の特徴をまとめておきますので、自分に合った教本を見つけてくださいね。

スズキメソード ヴァイオリン指導集

赤ちゃんは、お母さんや大人の話しかける言葉を聞いて話すことを覚えるように、「まずは耳から聞いてバイオリンを弾けるように」と、お手本CDを聞いて耳から聞いて弾けるように考えられたバイオリン教本です。

 

スズキメソードの教本の特徴は、曲が中心なので、スズキメソードの教本を使うなら途中から音階教本と練習曲の本も使う必要がありますが、弾いていて楽しい曲が沢山載っているのでおすすめの教本です。

 

聞いたことがある有名な曲が教本の中にギュッとまとめられていて、使いやすく世界中で使われているバイオリン教本です。

スズキメソード ヴァイオリン指導集の特徴

  • 2と3の指が離れる指の自然な形の曲からはじまる
  • 一番初めの曲、きらきら星で色々なリズムを学ぶので、後で他の曲を学ぶ時に役に立つ
  • 「良く考えられているな」と感心してしまうほど、少しずつ新しいことが出てきて、少しずつレベルアップ出来るようになっている
  • 簡単な音階、新しい曲の難しい部分の練習の仕方が載っているので、順番に練習していくと出来るようになる
  • 簡単な音階とアルペジオが載っているけれど、他の教本に比べると音階の種類は少ないほうです。

篠崎バイオリン教本

一言で言うと、昔ながらのバイオリン教本です。

 

シャープもフラットもないハ長調(A線の1と2の指が半音)から始まり、少しずつシャープ、フラットのある調を勉強するので、音符の読み方、音楽の基礎を少しずつ学んでいく教本です。

 

音程の幅や弓使い方(弓のどの部分で弾くか、スタッカート、レガートの弾き方)、毎日の練習など本当に細かく順を追って細かい説明が加えられている教本です。

 

2巻からはカイザーを短くしたもの、シェフチークの簡単な左指の練習のようなものも出てきて、この1冊で色々な事が学べます。

 

2巻の最後にはスズキメソードの4巻に出てくるザイツのコンチェルトが出てきて、3巻の初めにはリコッシェが出てきたりと、スズキメソードのバイオリン教本に比べると1巻ごとの内容が盛りだくさんです。

 

とても良いバイオリン教本ですが、手の自然な形は2と3の指が半音なので、3歳くらいの音楽をとりあえず楽しむというお子さんにはスズキメソードの耳から聞いて音楽を楽しむというメソードのほうが簡単にバイオリンを弾けるようになると思います。

篠崎バイオリン教本の特徴

  • シャープもフラットもないハ長調(A線では1と2の指が半音、E線では1,2,3,4の指が開く形)から始まる。
  • 弓のどの部分を使うかが細かく記されている。
  • ボーイング技術の説明が一つ一つ丁寧に説明されている。
  • 毎日の練習が書いてあり、練習することが明確になっている。

※言葉で説明すると誤解しそうな部分もあるので、注意が必要です。

新しいバイオリン教本

新しいバイオリン教本は、スズキメソードと篠崎バイオリン教本の間のような教本です。

スズキメソードの教本よりも音階や左手の練習が載っているけれど、篠崎バイオリン教本ほど載っていないのが新しいバイオリン教本です。

 

2巻でシャープ、フラット2つまでの音階が出てきて、ザイツやリーディングコンチェルトも出てくるので、スズキ教本よりも1巻ごとに学ぶ内容は多いので、1冊の教本を終えるのに時間がかかります。

 

新しいバイオリン教本の良い所は、比較的早い段階で色々な調の音階が出てくるので、早い段階で様々な調を学べます。

【バイオリン教本比較】まとめ

  • スズキメソード バイオリン教本

曲が中心の教本で、楽しく学べるので、3歳くらいの幼児から楽しく学びたい大人までにおすすめな教本。

紹介した3つの教本の中では1巻ごとに学ぶ内容が少ないので比較的早く1冊を終えることが出来るので、小さい子でも飽きずに進められます。

しかし、音階や練習曲は2,3巻からは練習曲や音階教本も併用していくことをおすすめします。

  • 篠崎バイオリン教本

解説が多く載っているので独学で学ぶ時、細かい解説が欲しい方に便利な教本

練習曲カイザーの縮小版が載っているので、教本だけでテクニックや音階など色々な事が学べる

  • 新しい教本

リズムの説明、移弦の練習曲、色々な調の音階が比較的初めの段階で出てくるので、基礎がしっかり学べる教本。