マスタークラスで知り合った音楽家たちと話をすると、
「音楽と学業を両立したい。」という音楽家が増えていると感じています。
現在はいつでもどこでもスマホで昔の巨匠の演奏をYouTubeで見聞きしたりも出来ます。
昔の巨匠の手元が見えればどんな運指で弾いているかも分かる時代です。
なので、数十年前に比べると多くの人が容易にバイオリン・ピアノを学べるようになりました。
学問も同じで、ひと昔前は調べたい事があると図書館へ行き色々な本を探して情報を集めていました。
しかし、現在は家や外出先でも
・ネット検索であっという間に色々な情報を探したり
・勉強するための資料を集めたり
・大学入試の過去問題がオンラインでダウンロード出来たり
・オンラインで本を読むことが出来たり
等々、勉強する環境もどんどん良くなっています。
バイオリン・ピアノだけでなく、勉強も両立して両方とも素晴らしい成果を残すことが多くの人にとって難しくない世界となってきています。
今の恵まれた時代を活かし、どうやって音楽と勉強を両立していくか。
そして、時間管理と時間の有効活用についての考えをまとめました。
多くの子たちが自分のやりたい事を追求して実現できるヒントになればと思います。
本記事はプロモーションを含みます。
音楽と勉強の両立は不可能?
私が音大で学んでいた頃
「音楽と他の分野の学問を両立できるほど音楽を学ぶことは甘くない!」
と仰っていた教授がいらっしゃいました。
確かに、私が大学で学んでいた頃は、携帯電話も今ほど普及していない時代でした。
そして、インターネットなど使えなかったので、何かを学んだり調べたりするのに今から比べると驚くほど時間がかかりました。
昔の巨匠の演奏はCDでは聴くことが出来ましたが、演奏を見るのはレーザーディスク!
そして、見ることが出来る演奏も限られていた時代でした。
なので、一つの事をやるのに今よりも何倍もの時間がかかったのです。
音楽で勉強すること
一つの曲を仕上げていくのには、
・何年もかけてバイオリンの技術を学び
・ピアノ
・楽典
・和声学
・ソルフェージュ
・音楽の歴史や作品の時代背景を学んだり
等々学ぶ事が沢山あり、時間がかかるので、教授が音楽と他の学問の両立は難しいと仰っていたのは分かります。
しかし、昔からバイオリンが出来る子は毎日コツコツと練習をする習慣がついている子でした。
なので、勉強も出来る子が多く、バイオリンが上手な子は有名大学へ行く子が多かったので、音楽と勉強の両立は出来きていたのですが、両方を究めるとなるとひと昔前では難しかったのは確かです。
ところが、現在はインターネットが発達し、色々な事を瞬時に調べられます。
なので、工夫次第で様々な分野を学ぶ事が本当に容易になり、音楽と他の分野を両立してどちらも優秀な成績を収めることは数十年前に比べると多くの人にとって可能な時代だと思っています。
音楽も学問も上手に両立する子達
例えば、ヨーロッパのマスタークラスで会った中国人の子達は、朝から晩までバイオリン練習をしていたので、将来はバイオリニストになるのかと思っていました。
もちろん、中国へ帰ってバイオリンを教えるという子もいました。
しかし、「医学の道へ進む」など他の専門分野へ進むという子もいました。
話を聞くと、小さい頃はバイオリンに比重を置きバイオリンを究めるそうです。
その次は勉強に時間の比重を増やしてバイオリンも勉強も究めるそうです。
小さい頃からバイオリンを学び、勉強にも力を入れていて、バイオリンを弾けるお医者さん。
もしくは、バイオリンを弾けるエンジニアというのが彼らの目標なのだとか。
最近はこのような話をあちこちでよく聞くようになりました。
音楽と勉強を上手に両立するのは時間管理が大切
音楽と他の分野の学問を上手に両立できる時代と書きました。
上手に両立するキーワードは時間の使い方です。
中高生になると、学校の勉強が段々と忙しくなります、
そして、バイオリンやピアノの曲も難しくなってくる時期です。
勉強にも音楽練習にも時間がかかる時期に時間をいかに効率的に使えるかで上手に両立できるかが決まってきます。
効率よく時間を使うためには
・時間を効率よく使うために、使える時間を計算し、スケジュールを決めること
・勉強はダラダラせず自分が効率よく理解出来る勉強方法を確立する
宿題・筆記試験
特に難しいのが口頭試験で、内容を詳しく理解していないと何も答えられなくなってしまいます。
①何十ページもの本をを読みながら内容を理解する
②紙にまとめる
③声にだして繰り返し説明する
学校の勉強と音楽
少しでも時間を確保するために
・出来るだけ近くの学校を選び通学時間を短縮すること。
もしくは、通学時間に勉強する環境を作る。
・使えるものは親でもオンラインレッスンでも上手に使う
学校の勉強はまず自分でし、分からない所はダラダラと考えずに親が教えてあげる。
(親はすぐに答えられるように準備が必要な事もあります)
宿題も必要なら親が助けます。
いくら考えても分からない事に時間を使うなら、分かるように説明して理解させて次から出来るようにすることの方が大切です。
親が助けられない時にはオンラインで先生を探す
例えば、娘は高校でフランス語を選択しています。
なので、フランス語の発音が必要な時はフランス人の先生とオンラインレッスンを受けることもします。
ソルフェージュやピアノも出来るだけ家で効率よく出来るように準備しておきます。
インターネットが発達した現在では、インターネットを上手に使う事でインターネットの情報からや世界中の先生と学びたければ何でも学べる時代です。
時間を有効に使うには、出来ない事はプロにお願いすることが大切
勉強で分からない事があれば自分が分からない事に詳しい先生。
もしくは、有名大学・自分が行きたい大学を卒業したプロの家庭教師の方々が登録しているサイトなどを活用することで解決します。
勉強で困ったらオンライン家庭教師サイトを使う
勉強で分からない事、勉強が難しくて進まないという時は、必要な時だけオンラインで家庭教師にお願いして素早く問題を解決します。
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等々、自分に合った先生を見つけやすいサイトです。
先生の探しのポイント
バイオリンやピアノを上達させるときと同じで勉強も
・近くの先生よりも自分が必要な事を教えてくれる先生
・教え方が上手な先生
・相性が良い先生を見つける
これらが勉強を出来るようにするコツです。
効率よく良い先生を見つけるには
①親御さんが先生の動画を見て何人かお子さんに合いそうな先生を見つけておく
②数名の先生候補からお子さんに先生を選んでもらう
③先生と体験レッスンをして決める
自分が教えて欲しい分野の先生が簡単に見つかる
オンライン家庭教師登録サイトでは科目や学習目的から先生を選ぶことができます。
なので、
・中高の学科
・大学受験対策
・英検対策
・TOEIC対策
など自分が苦手、教えて欲しい分野を教えるのが得意な先生を比較的楽に見つけることが出来ます。
自己紹介動画や口コミ・評判から自分に合った先生探し
先生と相性が合わずに好きな科目も楽しくなくなってしまったという経験はないでしょうか?
何かを学ぶ上で重要なのは、先生との相性と教えるのが上手な先生に出会うことです。
オンラインサイトでは先生の自己紹介動画があり、実際の受講生からの評判があります。
なので、事前に先生の人柄や雰囲気を確認し、自分に合いそうか、どんな教え方をされているのかが分かります。
最短1ヶ月!単発での利用も出来るので必要な時に必要なだけ
全4回、5回など回数が予め決められたコースもあります。
しかし、テスト前だけ、過去問演習だけ、などの利用も可能です。
必要な時だけ授業を受けられるので上手に活用することで効率よく勉強をすることが出来ます。
まとめ
時間管理と短時間でいかに効率よく学べるかが大切になってきます。
必要であれば、オンラインレッスンで必要な事を学ぶ。
インターネットを上手に活用することで学問と音楽を上手に両立する事が出来るようになります。