バイオリンを習う時、バイオリン教室・先生探しはとても重要です。
何故なら、教え方が上手な先生の生徒さんは、教えられた通りに毎日練習すれば、上達するからです。
この記事は、バイオリン教室・先生の選び方Part2です。
Part1~おすすめのバイオリン教室は?~バイオリンの良い先生とは?~はこちらの記事へ
Part3~バイオリン教室個人と大手の違い、バイオリン先生選びで気を付けること~はこちらの記事へ
自分に合うバイオリンの先生は?
バイオリンを習うと言っても、人によって習う目的は変わってくるので、自分がどのようになりたいのかを考えて先生を選ぶ事も大切です。
そして、レッスンの見学や体験レッスンをして先生との相性を見極めることも大切です。
習う年齢・レベルによって選ぶ先生は変わる
まずは、自分がどのような先生を探しているか分考えてみましょう。
年齢と目指すレベル
幼児を教えるのが得意な先生、あるいは、マスタークラスなどを開いているような演奏家を目指しているある程度弾ける子を教えるのが得意な先生。
社会人から始めてあまり練習する時間がないけれど、楽しくバイオリンを続けたいという生徒さんを教えるのが上手な先生などもいらっしゃいます。
自分はどんな先生に習いたいかを考えてバイオリン教室・先生を探すことが大切です。
習う目的
バイオリンの基礎を習いたいのか、高度な技術を習いたいのか、バイオリンを習う目的をはっきりさせてください。
バイオリンでプロを目指しているのか、それとも大人になって自分で好きな曲を弾けるようになる程度になりたいのか。
もしくは、バイオリンの練習はあまりしたくなく、バイオリンで好きな曲を弾けるようになりたいのかによっても選ぶ先生は変わってきます。
ソリストとして活躍している先生で演奏は素晴らしいけれど、物心がついた頃にバイオリンは弾けていたのである程度弾ける子のレベルアップさせるのはとても上手だけど、バイオリンを始めたばかりの小さい子は教えられない。
もしくは、バイオリンの基礎も教えられるけれどそんな時間はないという先生もいらっしゃいます。
逆に演奏活動はしていないけれど、小さい子を沢山教えた経験から基礎を教えるのが得意な先生もいらっしゃいます。
幼少期から小学校くらいまでの子を根気よく育てることが上手な先生がいたり、バイオリンコンクールに入賞させるのが得意な先生。
中高生くらいの弾ける子をさらにレベルアップしてくれる先生等、様々な先生がいらっしゃいます。
演奏の機会
発表会を頻繁に開いたり、コンクールに参加をさせて演奏の機会を作ってくれるバイオリン教室。
室内楽団があり、室内楽も経験出来るバイオリン教室、沢山の演奏の機会が欲しいという生徒さん、逆に演奏会には参加をしたくないという生徒さんもいます。
バイオリニストを目指す
演奏家を目指す子たちの中には、小さい頃からコンクールに参加し、お金を払ってでもオーケストラと共演する機会を作り、プロフィール作っていく子もいます。
世界的に超有名な先生になると、コンクールを開催し、自分の生徒を優勝させてプロフィール作りをする方もいらっしゃいます。
レッスン料金は高額ですが、小さい頃からオーケストラと共演させてくれたり、コンクールで賞を取ることも出来ます。
とはいえ、超有名な先生に習った全ての生徒さんが演奏家になれる訳ではない世界なので、それだけの金額を払って超有名な先生の元で習う価値があるかを判断することも大切です。
バイオリン教室・先生の選び方【皆どう探しているの?】Part3~大手の音楽教室・スズキメソッド、バイオリンの先生を探す時の注意へ続く→→