楽譜タブレットでiPad proを使うなら、どの世代がおすすめか

楽譜タブレットi pad おすすめ機種は?

2024年5月15日に新型のiPad Pro(M4)が発売されました。

どんどん新しいモデルが発売され、価格も上がってきているiPad pro。

 

そこで、楽譜タブレットとして使用するには、本当に最新モデルが必要なのかを考えてみると、1,2世代昔の機種で機能的に十分満足して使えます。

 

高くても最新機種が欲しいという方は最新機種を購入するのがおすすめですが、iPad proの中古品を整備したものでも素晴らしい品質で、実際に整備品を使って満足している人も知っているのでiPad proの世代の違いを比べてみました。

 

この記事で分かる事
iPad proの世代ごとに何が違うかが分かります。
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iPad Pro世代ごとに何が違うの?

超高性能プロセッサーの進化

2018年にはA12X、2020年にはA12Zという比較的処理能力が高いチップが搭載されていますが、この2つのチップの性能の差はあまりなく、処理能力に関して言えば、2021年モデルM1からどんどん性能がアップしています。

 

●超高性能プロセッサーM1とは?

最大6倍のGPU性能を持ち、グラフィックス処理が非常に高速。

最大8つのコアによって、25,000近くのスレッドを同時に処理できる性能があり、 複数の4K動画をスムーズにストリーミング再生できるほか、複雑な3Dシーンのレンダリングなど、高いパフォーマンスを発揮します。

 

2021年モデル(第5世代)

2021年モデルには、Mac Book Pro(マックブック)や、Mac Book Airなどに搭載されている超高性能プロセッサーM1が搭載。

2021年モデルは2020年モデルと比較してCPUは最大50%、グラフィック性能は約40%ほど向上しました。

2022年モデル(第6世代)

2022年モデルはさらに進化したM2チップが搭載。

2022年のM2搭載モデルはさらにCPUは最大15%、グラフィック性能は最大35%ほど向上しました。

2024年モデル(第7世代)

2024年モデルではMacBookにも搭載されていないM4チップが搭載され、M2チップ搭載の2022年モデルに比べてさらに性能は向上。CPU性能は約1.5倍になっています。

 

車でいうとフェラーリくらいのパワーと速度が出せるような感じで、楽譜タブレットとしう使うには少しオーバーかなとも思います。

 

持ち運びが便利に

大きさと重さで大きく変わったのは、2024年モデル(第7世代)は性能が良くなったのに、厚みが5.1mmと薄くなり、重量も全世代から比べると軽くなっているので、持ち運びが楽になりました。

 

2020年 12・9インチ(第4世代) 280.6×214.9×5.9mm 641g
2021年 12・9インチ(第5世代) 280.6×214.9×6.4mm 682g
2022年 12・9インチ(第6世代) 280.6×214.9×6.4mm 682g
2024年13インチ(第7世代) 281.6×215.5×5.1mm 579g

 

Apple Pencil ProとiPad Pro(M4)

2024年(第7世代)では同時に発表されたApple Pencil ProとiPad Pro(M4)用Magic Keyboardにも対応。

 

カメラとディスプレイ

2020年 12・9インチ(第4世代) Liquid Retina 12MP広角/10MP超広角 

2021年 12・9インチ(第5世代) Liquid Retina XDR 12MP広角/10MP超広角 

2022年 12・9インチ(第6世代) Liquid Retina XDR 12MP広角/10MP超広角

2024年 13インチ(第7世代) Ultra Retina XDRディスプレイ 12MP広角 

iPad Pro (M4) の Ultra Retina XDR ディスプレイについて – Apple サポート

 

カメラ性能に関しては2020年モデルと2021年モデルには「超広角レンズ」が採用され、より広範囲を綺麗に撮れるようになりました。

2020年と2021年モデルでは画素数自体に極端に大きな変更はありません。

カメラ性能だけで言えば2018年と2020年の違いが大きく、2020年と2021年の違いはそこまで大きくありません。

2024年モデルはこれまで搭載されていた超広角カメラがなくなり、広角になっています。

 

2024年モデルは、アップル社が開発した史上最高のディスプレイで、写真やビデオの暗いところも明るいところも階調を残して幅広く表現できます。そのため、漆黒の闇から、まばゆく明るい白まで、その間の印象深いニュアンスを残しつつ、再現するなど、映像を更に美しく楽しむことが出来るようになりました。

 

映画を観たり、ゲーム、デザインをされる方には素晴らしいタブレットだと思います。

 

5G対応モデル(Wi-Fi+cellular)

2021年(第5世代)・2022年(第6世代)・2024年(第7世代)ではWi-Fi+cellularモデルを選べば5Gに対応しているので、SIMを直接入れることでより高速でインターネットにつなぐことが出来ます。

Wi-FiモデルよりもWi-Fi+cellularモデルの方が価格が高くなります。

※接続するインターネットが5Gに対応している必要があります。

価格

2024年モデルは価格は11インチが168,000円からで、13インチは218,800円からです。

しかし、楽譜タブレットとして活用するなら、ここまでの性能は必要なく、美しい画面で動画などを楽しみたいなら、Mac Book Pro(マックブック)や、Mac Book Airなどに搭載されている超高性能プロセッサーM1が搭載された2021年(代5世代)以降、楽譜タブレットだけで使うなら、2020年の第4世代の整備品でも良いと思います。

とはいえ、高くても最新式で高機能のものが良い場合は、発売したばかりの2024年(第7世代)がおすすめです。

2024年(第7世代)13インチ

2024年発売、Apple pensil pro
2024年(第7世代)

2022年(第6世代)

wifi+cell

 

2021年(第5世代)

2020年(第4世代)