夢に見た海外留学を果たしたけれど、海外生活は思ったよりも大変だった!という話はよく聞きます。
実際筆者も留学して数カ月は泣きたくなることも何度かありました。
海外に到着してまずストレスになる事の一つにシェアハウスでの生活があります。
家賃を節約するため、もしくは語学を上達させるために選ぶシェアハウス。
今までは自分の家で好き勝手に過ごしてきたのに共同生活となると我慢することは沢山あるのは当然。
更に国が違えば常識が違う、言葉も思うように使えないので言いたい事がなかなか伝わらないとなると些細な事でもストレスになったりします。
色々な国の学生達が住むシェアハウスでは驚くような出来事もありますし、大当たりで楽しく快適に過ごせるシェアハウスもあります。
色々な物件を転々とした体験、知人の体験談などからシェアハウスを選ぶ際の注意点などをまとめたので参考にしてください。
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海外シェアハウスの種類
大家さんと一緒に住む
大家さんが空いている1部屋を貸していて、バスルームが部屋についている物件だったり、バスキッチンは大家さんと共同というところもあります。
大家さんと住む多くの場合は、大家さんが綺麗好きでバスキッチンがいつも綺麗に掃除されている事が多いですが、たまにキッチンには使ったお皿が山積み、洗濯機には大家さんの洗濯物があって好きな時に洗濯が出来ないという物件もあります。
見学に行った時は当たり前ですが綺麗に掃除がしてあり、いざ一緒に住んでみると散らかり放題の大家さんと住んだこともあり、住み始めてすぐに耐えられず契約期限前に他の物件へ引っ越したことも。
注意点
契約書を交わす場合は、途中で契約解除時はどのくらい前までに伝える必要があるかを確認しておきましょう。
契約書がない物件でも、約束期限前に出ていく場合はいつまでに伝えないといけないか確認する事をお忘れなく!
大家さんと学生数名で住む
大家さんと空いている数部屋を学生に貸していて、学生数名に貸しているのでお掃除の人を雇っている大家さんもいますし、大家さんがお掃除をしてくれる物件もあります。
とはいえ、自分が散らかしたり汚した時には自分でお掃除するのが基本ですが、大家さんが一緒に住んでいるので他の学生が夜遅くまで騒がない、キッチンがいつも綺麗など規律が守られている物件が多い傾向にあります。
注意点
大家さんと一緒に住む物件は誰かを家に招待したり泊めたりする(別料金がかかる事あり)ことが出来る物件、出来ない物件があります。自分が気になる事はメモをしておいて全て聞いておくことをおすすめします。
学生だけのシェアハウス
学生だけのシェアハウスは、一緒に調理をしたりパーティーをしたり、楽しい事が沢山ある一方、誰も掃除をしないいつもバス・キッチンが汚れていたり、夜遅くまで騒ぐ学生がいたりという物件もあります。
大家さんがお掃除の人を雇って物件をいつも綺麗に保っている事もありますが、お掃除が入る物件は比較的高額です。
良い物件は知り合いを通じて分かったり、現地で知り合った人が住んでいる物件だったり、現地で仲良くなった子と一緒に住んだりするのが確実です。
注意点
学生だけのシェアハウスの場合、友人を呼んで夜遅くまで騒いだり、週末ごとにパーティーを開いたりする人もいます。
夜は早く寝たい、パーティーばかりでうるさいのは嫌だという人は、夜は何時まで騒げるのかなども確認しておくとトラブルになりません。
海外で楽しくシェアハウスで過ごすには?
慣れない海外で楽しく過ごすには、住むところは本当に大事です。
シェアハウスは語学の勉強になりとても良いのですが、価値観は皆違うので、多少の事は多めに見る覚悟で過ごすくらいの気持ちが必要です。
そして、日本人は言わなくても分かるだろうと思ってしまうのですが、海外では主語述語、目的語などをしっかりと組み立ててはっきりと物を言わないと伝わりません。
語学がまだ上手に使えない時には物事をストレートにしか言えずに相手を傷つけてしまったり、言いたい事と違う事が伝わってしまう事もあるので、言いたい事があれば、きちんと文を組み立てて考えて言う習慣をつけると、語学も上達します。
色々な国の人と暮らすと、色々な国の事情を知る良い機会でとても楽しいので、是非良いシェアハウスを探してください。