バイオリンを演奏していて、なんだか格好よく弾けない。
プロのように上手に歌えない。
そんな時は、プロの演奏に合わせて弾いてみたり、
ピアノ伴奏と練習してみてください。
バイオリンは旋律を弾くので、伴奏部分の和声を感じずに練習をしていると、弾いているフレーズが悲しい部分なのか、嬉しいのか、どこへ向かっているのかが分かっていない事があります。
無伴奏ソナタのようにバイオリンだけで曲が成り立つものもありますが、多くはソロと伴奏で曲が完成します。
なので、バイオリンの楽譜だけでは曲は完成形ではないので、全体を理解出来ていないまま曲を弾いているのです。
本当はピアニストがいてピアノ伴奏付きで曲を完成させるのが理想ですが、伴奏者がいるような音楽教室や家にピアニストを気軽に呼べる環境でなければ、なかなかピアノ伴奏で弾く機会はありません。
上手な子は小さい頃から親がピアノ伴奏をしてくれていたり、ピアニストと合わせていたりします。
ピアニストを家には呼べないけれど、今の時代は伴奏CDやYouTube、伴奏アプリがあるので上手に活用して練習することで、伴奏部分も理解して曲を仕上げる事が出来るようになります。
本格的に勉強をし始めると、ここはもう少しためて弾きたい、ここはもう少し先へ進みたいとなり、出来上がった伴奏アプリなどでは物足りなくなってしまうのですが、伴奏部分の楽譜を読んで頭の中で音を鳴らして和声やどんな曲なのかを想像するのは大変という人が多いと思うので、YouTubeでピアノ伴奏や伴奏アプリで伴奏部分を聞いたり一緒に弾いて曲全体を理解するのもありだと思います。
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ピアノ伴奏アプリ・YouTube
ひと昔は伴奏CDが売っていたりしたのですが、今の時代はオンラインアプリで楽譜がダウンロード出来たり、オーケストラの伴奏と演奏出来る時代です。
Tomplay
オーケストラも世界で最も権威あるクラシック音楽のレーベル・Deutsche Grammophon(ドイツ・グラモフォン)の音源を使っているので、有名なバイオリニスト、有名なオーケストラ伴奏で練習出来るTomplay。
クラッシックだけでなく、ポップスなどもあり、有料ですが楽譜をダウンロード出来るのが特徴です。
ピアノ伴奏練習が出来る。
テンポ調整:音のクオリティが損なわれることなく、テンポを下げたり上げたりすることができます。
自己録音機能:自分の演奏を録音して聴くことができます。
楽譜への書き込み:指使いや表情記号など、楽譜への書き込みを行うことができます。
楽譜の印刷:書き込みをした楽譜を印刷することができます。
繰り返し練習:特定のパッセージを何度も聴き返し、練習することができます。
iPad用伴奏アプリCadenza
iPad専用クラッシック音楽の伴奏アプリ。
YouTubeピアノ伴奏
アッコーライのコンチェルト、ベリオのコンチェルトから、モーツアルト、久石譲さんの曲などの伴奏が無料で使えます。
まとめ
インターネットが発達した現在、昔の有名な演奏家の演奏がYouTubeで気軽に見る事が出来たり、YouTubeにピアノ伴奏がアップロードされていたりと、本当に便利な時代になりました。
色々なものを活用して楽しく練習してください!