電子楽譜タブレットおすすめ7選【プロの音楽家が愛用】

プロの音楽家が実際に使ってみたおすすめ楽譜タブレット一覧

楽譜をタブレットで見るようにすると、楽譜へどんどん書き込みが出来き、消すのも楽々。

何冊も楽譜を持ち運ぶよりもタブレット1つを持ち歩く方のが軽いので、使い始めると楽譜タブレットは本当に便利なので使う人が増えています。

 

便利な電子楽譜タブレットですが、紙に慣れてきた世代からすると、楽譜をタブレットで見る事に抵抗があったり、本当に大丈夫なのだろうかと心配になったり、楽譜をタブレットで見るようにしてみようと思ってもどの機種がいいのかと悩んでしまう人もいると思います。

 

そこで、この記事では、楽譜タブレットを実際に使ってみてiPadかアンドロイドどちらがおすすめか、楽譜タブレット選びをするにはどこに気を付けるか、おすすめ楽譜タブレットをまとめました。

この記事で分かる事
iPad・アンドロイドA4サイズのおすすめ楽譜タブレット
小さくても軽いB5サイズを探している方は↓へどうぞ

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楽譜タブレットiPad・アンドロイドおすすめはどっち?

楽譜タブレットは、使う人によっておすすめが違います。

 

プロとして演奏会で使うならiPadプロが一番おすすめです。

13インチと画面が大きいのに、重さは579gと他のタブレットに比べると断然軽いので持ち運び時に楽です!

価格は22万~と少し高めですが、仕事で使うなら経費として計上出来るので軽くて画面の大きいタブレットを選ぶことをおすすめします。

自宅で使う、オンラインレッスンで使うので価格を抑えたい場合は、ギャラクシーの12インチタブレットという選択肢もあります。

ギャラクシーの12インチタブレットは画像・音質がiPadとさほど変わらないけれど価格は10万円前後と楽譜タブレットの価格帯の中間くらいにあります。

価格帯を抑えたい場合は、シャオミ12インチの楽譜タブレットがおすすめです。

画質も音質も悪くないけれど価格は7万円前後とiPadに比べるとかなりお手頃価格となっています。

 

以下にA4楽譜タブレットとして使われている機種の大きさと重さ、価格別に分かる表を作成し、表の下に違いやどうしてオススメかを簡単に説明します。

横にスクロール出来ます>>>

画面の大きさ 高さ 重さ 価格
A4サイズ 297 mm 210 mm
楽譜 (ヘンレ版) 310 mm 235 mm
アイリスオーヤマ 15.6インチ 354 mm 251 mm 11800g 約7万円弱~
Galaxy Tab S10 Ultra 2024年 14.6 インチ 326 mm 219 mm 718g 約22万円~
Galaxy Tab S8 Ultra タブレット 14.5 インチ 326.4 mm 208.6 mm 726g 約17万円~
Ipad Pro 第7世代2024年 13インチ 281.6 mm 215.5 mm 579g 約22万円~
Ipad Pro 第6 世代2022年 12.9インチ 280.6 mm 214.9 mm 682g 16万5千円~
Lenovo Tab P12 12.7 インチ 293 mm 191 mm 620g 約4万5千円~
Galaxy Tab S8+ タブレット 12.4インチ 28.5 mm 18.5 mm 570g 約10万円~
シャオミ 6S pro 12.4インチ 278.70 mm 191.58 mm 191.58 約7万円~

 

楽譜タブレットの選び方

「楽譜タブレットを選ぶ時、選ぶポイントは以下の通りです。

1.コストパフォーマンスが高いもの

2.演奏時に使うなら光の映り込みを抑える低反射コーティングがあるもの

3.重さと大きさを重視する

1. コストパフォーマンスを重視

ギャラクシー・シャオミのタブレット

価格も品質も最高級モデルの楽譜タブレットといえばiPad proですが、コストパフォーマンスが良い楽譜タブレットは、ギャラクシー、シャオミのタブレットです。

ギャラクシーのタブレットはiPadProと画質や音質などあまり差がないけれどiPadProよりも価格を少し抑えてあるので、高品質のタブレットが欲しいけれど価格帯を抑えたい場合におすすめです。

シャオミのタブレットは、10万円以下で画質・音質も良いタブレットなので、10万円以下の楽譜タブレットで画質音質が良いものを探している人におすすめです。

Galaxy Tab S8+

Galaxy Tab S8+ タブレット 12.4インチ 28.5 mm 18.5 mm 570g 約10万円~

楽譜タブレットとして使うなら10万円前後のギャラクシーのタブレット8+がおすすめです。

10万円前後で購入でき、楽譜タブレットとしても映画を観るにしても満足できるタブレットです。

シャオミ 6S pro

シャオミ 6S pro 12.4インチ 278.70 mm 191.58 mm 191.58 約7万円~

画質音質が良く、出来るだけお手頃価格の機種を探している場合は、シャオミ6Sproがおすすめです。

価格は7万円前後で、この価格にしては画質・音質もなかなか良いタブレットです。

 

アンドロイドタブレットで使うおすすめ楽譜アプリ

※暗い中で使用する時、上からの証明の光の反射が気になる事もあるので、演奏会などの本番で使うならi Padをおすすめします。

※iPadには楽譜を管理するアプリPiascoreが無料で使えます。Piascoreは現在アンドロイドには対応していなく、アンドロイドにはmobilesheetsという有料アプリがおすすめです。

楽譜を見るだけなら無料の作曲・楽譜作成ソフト | MuseScoreで対応できることもあります。

 

2. 演奏に使いたいので光の映り込みを抑えているもの

A4サイズで一番おすすめなのは楽譜タブレットの最高モデルI Pad proですが、一番最新機種は20万円を超えるので、高すぎると思われる方は、少し前の機種にするか、アンドロイドタブレットがおすすめです。

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楽譜 タブレット おすすめ

何故iPad Proなのか?

iPadがおすすめなのは、画質・音質ともに他のタブレットに比べてもレベルが高いので、楽譜タブレットとしての使用だけでなく、オンラインレッスンで使ったり映画を観たり音楽を聴いたりする時も重宝するからです。

そして、楽譜を管理する無料アプリPiascoreが使えるのも特徴です。

※筆者はオンライン時はもっと大きな画面がいいのでコンピューターに外付けマイク、外付けカメラを使っていますが、iPadで受講している生徒さんもいます。

2024年(第7世代)13インチ

Ipad Pro 第7世代2024年 13インチ 281.6 mm 215.5 mm 579g 約22万円~

2024年発売の第7世代、現在あるタブレットの中で最高モデルです。

MacBookにも搭載されていないM4チップが搭載され、M2チップ搭載の2022年モデルに比べてさらに性能は向上。CPU性能は約1.5倍になっていて、楽譜タブレットとして使用するのに、ここまでの性能が必要かどうかと考えてしまうほど。

とにかく高画質、動画などの処理能力が高く動作が素早いタブレットです。

 

全世代よりも機能が上がったのに、薄く軽くなった最高なモデルです。

 

2024年モデルは価格は13インチは218,800円~、11インチが168,000円~と、楽譜タブレットとして使うにはそこまで高い機能は必要なく、1-2世代前の整備品タブレットでも十分活躍してくれます。

2024年発売、Apple pensil proがあると楽譜に書き込みが出来るのでおすすめです。
2024年(第7世代)

Apple 12.9インチiPad Pro (2022年発売、第6世代)

Ipad Pro 第6 世代2022年 12.9インチ 280.6 mm 214.9 mm 682g 16万5千円~

M2チップが搭載され、画像、動画の処理能力も高い2022年代6世代も、映画やオンラインレッスンでの音質、画質も良く、楽譜タブレットとして使うのには勿体ないくらいの機能のタブレットです。

 

2021年モデルのi Pad Proモデルに比べると

・前世代のM1チップより最大15%高速な8コアCPU

・最大35%高速な10コアGPU

・40%高速な16コアNeural Engine

を搭載。

・50%広くなった100GB/sのユニファイドメモリ帯域、マルチタスキングや大容量データを扱う作業が更にスムーズになった機種です。

整備品

中古品を整備したもので、中にはほぼ新品というものもあります。

新品

 

Apple Pencil(第2世代)

楽譜に書きこみをするなら、別売りペンは必修です!

Apple 12.9インチiPad Pro (2021年発売、第5世代)

Ipad Pro 第5 世代2021年 12.9インチ 280.6 mm 214.9 mm 682g 13万円~
楽譜タブレットとして使うなら、2021年第5世代でも十分に満足出来るので、価格を押さえたい方におすすめなタブレットです。
13-16万円くらいなので、13万円くらいであればおすすめですが、16万円なら2022年発売、第6世代が16万円5千円で購入出来るので新しい第6世代がおすすめです。
新品で価格を抑えた楽譜タブレットがいい場合は、10万円くらいで購入できるGalaxy Tab S8+がおすすめです。

Apple Pencil(第2世代)

楽譜に書きこみをするなら、別売りペンは必修です!

iPad Proで使う楽譜整理アプリ

iPadでは無料の楽譜管理アプリPiascoreを使い楽譜を管理出来ます。

※録音など、課金が必要なものもありますが、楽譜を見るだけなら無料で使えます。

3. 楽譜タブレットの重さと安さを重視するなら

楽譜が小さすぎて読みにくかったら演奏しにくいですし、そのたびに拡大して見ないといけなく、余計な手間がかかるから楽譜と同じ大きさで見たい方はほぼA4サイズで楽譜が観れる約12-13インチのタブレットを選ぶことをおすすめします。

しかし、大きさよりも軽さや価格を重視するならA5タブレット下記記事をご覧ください。

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大きな楽譜タブレットが欲しい人におすすめな機種

持ち運びの重さや大きさを考えると12インチタブレットが一番使い勝手が良いと思いますが、家で使うから出来るだけ大きな画面の楽譜タブレットが欲しいという場合、14インチのタブレットがあります。

映画も大きな画面で見たいなど楽譜タブレット以外の用途も考えると14インチのタブレットも良いのかなと思います。

 

14.6 インチ楽譜タブレット Galaxy Tab S10 Ultra 2024年

Galaxy Tab S10 Ultra 2024年 14.6 インチ 326 mm 219 mm 718g 約22万円~

ギャラクシーのタブレットは、画質・音質ともにiPadProに負けないくらい素晴らしく、タッチペンも同梱なのにiPadに比べると価格を抑えられているのが嬉しい所です。

14.5 インチタブレット楽譜 Galaxy Tab S8 Ultra タブレット

Galaxy Tab S8 Ultra タブレット 14.5 インチ 326.4 mm 208.6 mm 726g 約17万円~

14.5インチと大きめのタブレットです。

価格は17万円~

まとめ

楽譜タブレット選びで大事なのは、自分が必要としている大きさと重さを見ること。

そして、光の映り込みを抑える低反射コーティングが必要か必要ではないか。

以上を考慮して価格と相談で決めると自分に合った楽譜タブレットが見つかります。

 

一緒に使って便利なアプリ、ページめくりのためのページは下記記事へどうぞ↓

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