バイオリン曲の難易度については、速い曲が得意な人、歌うのが上手ない人、弓を飛ばすのが上手な人、得意不得意があるので、曲をやる時期、順番などは人によって違います。
しかし、大体の目安が分かりたいという方が多いので、曲の難易度、どんなことを勉強するかをまとめたいと思います。
ヴィオッティ・バイオリンコンチェルト23番難易度
ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ
Giovanni Battista Viotti, 1755年5月12日 – 1824年3月3日は、イタリアのヴァイオリン奏者、作曲家、教育者。
ヴィオッティの弟子の中には、ピエール・ロード(ローデRODE)がいる。
ロード(ローデ)は多くのヴァイオリニストが練習する無伴奏ヴァイオリンのための《24のカプリース(または練習曲)》で有名です。
ヴィオッティの弟子のロードはクロイツェルと共にパリ音楽院のヴァイオリン科のための『ヴァイオリン演奏の方法論』を執筆していて、ヴィオッティは多くのヴァイオリニストに影響を与えた偉大な教育者として有名です。
デュセックは1810年に彼を「ヴァイオリンの創造的父」と称え、シュポーアも10年後に「すべてのヴァイオリン奏者の父」と呼んだと言われているだけあり、ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲23番はヴァイオリンの基礎を学ぶのにとても良く出来ているコンチェルトです。
主にデタッシェの練習に使われます。
デタッシェは、他のボーイングの基礎となるボーイングなので、多くの先生がしつこく練習させるボーイングテクニック。
クロイツェル2番でデタッシェを練習したら、練習したいコンチェルトです。
難易度は、他のコンチェルトに比べると比較的簡単で、鈴木教本の6巻くらいやアッコーライのコンチェルトの後くらいに練習したいレベルだと思います。
比較的簡単とは書きましたが、ヴィオッティの23番を弾く時には何て難しい曲!と思って練習すると思います。
よくある問題は
・タッシェのアップダウンボウが均等に弾けない
・2弦の移弦が滑らかに弾けずにもたついてしまう
曲を練習する際にテクニックのことも考えるのは大変なので、曲を練習する少し前から下記の練習曲で必要なテクニックを練習しておくと、比較的スムーズに弾けるようになります。
デタッシェ練習
デタッシェはクロイツエルの2番で練習し、移弦は、シェフチークかシュラディックで練習しておくとスムーズに弾けると思います。
版は下記の2版がおすすめです。
2番を全て弾くよりも、数小節だけでもゆっくり綺麗なデタッシェが出来るように練習することがポイントです。
ガラミアン版
移弦練習の練習曲
シェフチークOP.1-1の11番を使ってひたすら移弦練習をする。
シュラディック1番のIVを使って滑らかな移弦が出来るように練習する。
楽譜
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