バイオリン発表会の曲【バイオリンソナタ・おすすめは?】

バイオリン発表会 おすすめソナタ

バイオリンの発表会で小中学生が弾きたいおすすめバイオリンソナタをいくつかピックアップしました。

 

ソナタは室内楽なので、暗譜をしていても楽譜を置いて弾くので、暗譜が苦手なので楽譜を見て弾きたいという人にもおすすめです!

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おすすめバイオリンソナタ【難易度低~中】

子供のためのソナチネ

ドヴォルジャーク : バイオリンとピアノのためのソナチネ  ト長調 Op.100

ドヴォルジャークが我が子(15歳と10歳)のために作曲したソナチネ。

子供でも弾けるように各楽章が短く、楽しい曲調の曲で、小中学生に是非学んで欲しい一曲です。

 

音質を学びたいソナタ

ヘンデル:バイオリンソナタ第4番 Op.1-13 

スズキバイオリン教本6巻に出てくるヘンデルのソナタ。

ゆったりとした楽章が多いので、楽器を振動させて良い音が出す練習におすすめなソナタです。

 

お洒落なソナタ

ルクレール: バイオリンソナタ ニ長調

ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)は、18世紀フランスのバイオリニスト。

現在のイタリア(当時イタリア共和国は存在せず)にてコレッリやビバルディ、ジョバンニ・バッティスタ・ソミス(イタリアの大バイオリニストで弟子としてはプニャーニがいる)にバイオリンを師事し、バイオリニストとして活躍しました。

フランス人作曲家の作品は、お洒落と感じるのは筆者だけでしょうか。

初めてルクレールのバイオリンソナタを聴いたとき、素敵と一目ぼれしたソナタです。

 

多くの人が勉強するソナタ

モーツアルト: バイオリンソナタK.301 ト長調

コンクール課題によく出てくるソナタといえば、バッハとモーツアルトです。

メニューインコンクールのジュニアの課題曲としてよく弾かれるのが、K.301 ト長調です。

ト長調なので音程が取りやすく、弾きやすいソナタです。

聴き映えのするソナタ

ベートーベン :バイオリンソナタNO.5(スプリング)

漫画・ドラマ「のだめのカンタービレ」でもおなじみ、超がつくほど有名なスプリングソナタ。

バイオリニストの作曲家に比べると音程を取るのが難しいですが、メロディーが素敵すぎて弾いていて楽しいです!

 

ペータース版(ヨアヒム)

大人なバイオリンソナタ

フランクバイオリンソナタは、テクニック的には難しくないですが、音色、歌い方など精神的に大人になった時に弾きたいソナタです。

バイオリン発表会の曲【おすすめソナタ】まとめ

協奏曲やヴィルトゥオーゾピースに比べるとテクニック的には弾きやすいバイオリンソナタ。

バイオリンソナタはピアノとの室内楽なので、楽譜を見て演奏出来るため、暗譜が苦手という人にもバイオリンソナタはおすすめです。